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寒の入り

2019-01-06 13:00:00 | ◇ しきたり

今日は二十四節気の小寒
「寒の入り」です。
入りがあるのですから、出るはいつなのか。
2月4日の立春の日です。
1月6日の小寒に始まり、1月20日の大寒を経て2月4日の立春までが寒中となりますね。


寒中見舞いは、喪中ハガキをもらって年賀状を出さない場合や、うっかり年賀状を出し忘れたりした場合に、送るものです。
今日が寒の入りだといっても、まだ正月の色のほうが濃いですから、寒中見舞いは松の内の終わる8日ごろから2月4日の立春までぐらいが目安となります。
暑中見舞いが7月7日の小暑から7月23日の大暑、8月8日の立秋までというのと同じですね。

地域によっては、松の内が15日というところもありますが、一般的には7日までを松の内としているようです。
正月の一応のの終わりということになるかもしれません。
年賀状も、元旦にもらってあわてて出された方もいらっしゃるでしょうが。8日を過ぎればそろそろ年賀状として出すには遅い時期となります。

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2月4日の立春の後に、挨拶状を出すとすれば余寒見舞いとなります。
残暑見舞いにあたるでしょうか。
暦は春ですが、まだ寒さが残っていますね・・・という感じです。
余寒見舞いの時期は2月下旬ぐらいまでですね。
さすがに3月がまだ寒いといっても、3月の挨拶状としてはマッチしません。

昨年末に喪中はがきを頂いた場合、
少し時間をおいたこの時期に喪中見舞いを兼ねて寒中見舞いを出すのは、ご遺族の方も落ち着いていらっしゃるでしょうから
適当な時期ともいえます。


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