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「〆」のしるし 

2020-09-26 00:01:51 | ◇ しきたり

最近はメールが主流で、手紙など書く機会がめっきり減ってますよね。
日本だけの現象ではなく、世界的にそういう傾向になっています。
今後ますます郵便物というのは減少していくのでしょう。

それでもやはり手紙や郵便物を送る時が、いや送らなければならない時があります。
ふうふういって、何とか書き上げ最後に封を閉じるとき、
糊付けし、〆を入れる。
途中で開封されない予防手段ですね。

〆は封をした、という意味で、一応漢字の仲間ですので、この〆を×と書いてはだめです。
他に書くなら、封と書いてもいいのですし、ビジネスなんかでは緘という字を使いますね。
この字も、封をする、とじる、と意味です。
結婚式などのお祝いの時などは、寿と書いて締めてもなかなか粋なものです。

 

ヨーロッパでは、封蝋(シーリングワックス)が使われることがあります。

⇒シーリングスタンプと過ごす時間

封蝋を用いたシーリングスタンプを日本で使用する場合、郵便料金が変わりますので要チェックです。

 

今日はお彼岸最終日

何事も〆が大事


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