11月15日は七五三ですね。
この日は正式な日となりますが、お参りは一般に10月下旬から11月下旬ごろまでの間に行けばいいのです。
七五三は、室町時代に始まり江戸時代に盛んになったと言われています。
乳幼児の死亡率が高かった時代に、無事に成長してきたことへの感謝と
これからの成長を望む親の愛情の表現が七五三です。
七五三は神社へのお宮参りが一般的です。
神社はその土地の氏神様にお参りに行くのが基本とされていますが、大きな有名な神社へ行くことも多いですね。
手を合わせて皆でお願いです
⇒住吉大社
ただ、その場合でも、ほんの少しでも、地域の氏神様へ参るのは大切なことです。
七五三は神社へお参りするというイメージが強いかも知れませんが、
お寺でも七五三参りを受付しているところはたくさんあります。
僧侶による祈祷を受けています。
⇒増上寺
日本は、神道と仏教はある意味仲良くやってきましたから
こうした行事は広がるのですね。
ただ、神社では子供たちの健康と成長を神様に祈願するのですが、お寺は願い事をするところではありません。
お寺は仏さまの見守りをいただきに上がるところです。
親としては、私たちも精一杯努力しますのでどうぞ仏さまも身近で見守ってください、という感じでしょうか。
こうしてみると、神社とお寺両方へ行くこともいいかもしれません。
お願いと見守り、二つそろえば心強いですからね。
お宮は神社を意味するものですから、お寺で七五三のお参りをするときはお宮参りとは言いません。
初参り、または七五三参りということになります。
日常の忙しさに追われていると忘れがちなことも多いですから、立ち止まって思い起すこういう機会は大切だと思います。
いずれにしても、子供はかけがえのない宝物ですから、人でも多かったりと大変でしょうが、頑張っていきましょう。
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