お盆は日本独特の行事と言われますが、同じような行事は他国にもあります。
カンボジアの「空腹の幽霊祭」(THE HUNGRY GHOSTS FESTIVAL)が8月15日に行われます。
⇒CNE
この行事の由来は日本のお盆の由来「目連の救母」と同様に、ある修行僧があの世の母が空腹であることを知り、食べ物を捧げるのですが、母親が食べる前にそれらは石炭に変わってしまいます。お釈迦様に相談すると、「7月15日に集まる千人の僧侶に施しを行いなさい。そうすれば千人の僧侶が力を合わせて母親を苦しみから救うでしょう」と言われて実行すると母親が救われたという話です。
Hungry Ghost(空腹の幽霊)という言葉はいかにも直接的ですが、由来を知ればなるほどとわかりやすいものです。
霊魂の解釈は宗教や地域によって様々な捉え方がありますが、両親や祖先を敬い感謝し、そのために墓参りに行き、供え物をする日本のお盆は人の気持ちとして自然で純粋に思えます。
またお盆が、普段離れて暮らす家族を集める機会となっていることもいいことです。
コロナ感染の影響で今年は困難な状況下にありますが、お盆はやはりいものです。
それにしても暑いですね。
霊園の木陰に入っても、容赦なく熱波ビームが襲ってきます。
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