晩酌しようよ

【晩酌】って『大人の愉しみ』みたいな、ちょっとワクワクするような響きがあると思いませんか。今晩あたり、一杯どうです?

アキバの酒場

2012-06-13 | お酒/drink
なんか最近、居酒屋探訪の様相を呈してきており、
晩酌(家飲み)じゃなくなってきつつありますな(^^;

家に帰って、和服に着替えて、子供と一緒に夕食、
そのあと同居の婿さんと軽く晩酌...
波平さんがうらやましい。

...というか、商事会社勤務(海山商事)にもかかわらず
ほぼ毎日定時帰りとは、まさに謎会社。
商社は昼も夜もない、というのは私の勝手な思い込みか。


えっと、そんな前置きはおいといて、
アキバの酒場でございます。(今回は写真なしデス)
場所は秋葉原駅を昭和通り口を出てすぐ。
村役場、町役場(居酒屋)のビルといえば分りやすいか。

駅から出てビックエコーの前を通り過ぎると、
魚屋のトロ箱をモチーフにした怪しい看板が駐車場の前に置かれてます。
これが目印。
この怪しい看板に従って、『こんなとこに飲み屋があるのかよ』と
いぶかしがりながら駐車場の中を進むと、はい、あるんです。
ちなみにこの通路は通り抜けることもできますので
この店の『ちょっと入りづらいオーラ』に負けたら、
そのまま『俺はヨドバシへの抜け道を通ってるんだぜ』という顔をして
通り過ぎてしまうのもアリだと思います(笑。


さてここは日本酒と手作り料理をウリにした立飲屋のようです。
実際にはイスが置いてあるので立つ必要はないんですけれども。

日本酒は地酒が5~6種類。冷蔵庫でいい具合に冷えてます。
店(冷蔵庫)のスペース上、常時多種類を置くという手法は使わないようです。
超レアというものはないようですが、店主がこだわって仕入れているらしく
今日いただいたものでハズレはありませんでした。
(北雪、獺祭、それから...なんだっけ)

また、料理は基本的に店主のお手製のものが多く、
その上注文を受けて作り始めるものが多いので、どれもかなりのものです。
チェーン店の居酒屋とは雲泥の差ですね。
ただし、その分種類は少なめ。
魚料理メインでその日の仕入で変えているようで
貼り出してある料理で約20品というところ。
10席ぐらいを一人で切り盛りしていますから、まあ十分ですね。

定番のおすすめとしてアジフライ(たしか¥350?)。
ソースではなく、わさびおろし醤油でいただきます。
美味いです。醤油をつけなくても十分美味いです。
 :
でも、敢えていいますが、生のアジを使ったアジフライなら
このぐらいが及第点です。
逆に言うとそのぐらいスーパーのお惣菜のアジフライがひどい。
どうやったらあんなにパサパサに揚げられるんだか。
アジフライを手作りしたことがある人なら、わかってくれるはず。
グルメ番組では、メンチの肉汁にはこだわるのに、冷凍のアジフライはいいのか!
というか、魚はマグロだけなのか!!
 :
おっと取り乱した。
まあ、それはおいといて、美味しいアジフライであることは間違いありません。

ポテトサラダ(これも¥350?)はおイモ感がたっぷり残ったポクポクしたもの。
マヨラーは追いネーズしたくなるところでしょう。
しかし胡椒をはじめ、素朴ながら味はしっかりついているので、
食べ飽きない感じですね。

お刺身にチャレンジしたかったのですが、今日は晩飯キャンセルしてないので
ぐっとこらえて日本酒をよけいに一杯おかわり。U\(^ー^
おっと、ちなみに【本日の日本酒】で貼り出してある銘柄に
JとかJGとかあるのは【純米】【純米吟醸】の記号です。
ですから、JDGは...お分かりですね?
早めの時間は1合¥480、遅い時間だと1.5倍ぐらいの値段になったと思います。


料理が美味いのがいい、美味い魚が食いたい、というときはC/P抜群。
(立飲みだから当たり前だけど)
店主はなれなれしくはないが愛想は十分、接客も悪くない。
それなのに不思議と空いてて、まずまずの居心地。
これで人気でないかぁ?と思ったんだけど、
店主のオッチャン、『今日は客が少ないねー』と嘆いてました。

そういえば昨日は豪州戦。
視聴率は30%を超えていたらしいですよ。
昨日が特別空いてたんですね。ラッキー。

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