ゼミ生たちが、この前の卒業式で、表彰された。
地域連携女子大No1を5年連続している相模女子大学は、地域における活動を「課外活動奨励賞」として、卒業式や入学式で表彰している。私のゼミの学生たちを中心とする学生たちの活動が、賞に値するということになって、まずは、4年生(卒業生)が、卒業式で表彰された(3年生は入学式で表彰されるらしい)。
その活動経緯及び内容は、次の通りである。
①インターンシップ
平成27年度南区役所インターンシップへ、相模女子大学生7名が参加した。当時の2年生と3年生である。単に、市役所の勉強ではもったいないので、2グループに分かれ、実習プログラムの1つとして、区の魅力づくり事業を企画検討した。
各グループからは、次の2つの提案があった。
提案事業A 「南区ハッピーイースターフェスティバル」
提案事業B 「きゅうしょくグランプリ」
②アイディアコンペで優勝
このインターンシップ実習プログラムにより生まれた2つの提案を合体させ、1つ企画として再構成し、平成27年11月28日開催「第2回More輝区~南区アイディアコンペ~」(主催:南区若者参加プロジェクト実行委員会)に出場した。チーム名は、チームインターン2015である。ここで見事、グランプリに相当する「南区アイディア賞」を獲得した。
③事業化イベント
アイディアコンペでの優勝にとどまらず、これを南区魅力づくり事業として、実施することにした。相模原市南区役所が主催となり、チームインターン2015と南区若者参加プロジェクト実行委員会(委員長は松下ゼミ)が共催する形で、実現に向け準備を進めた。
平成28年11月27日「おいでよ!南区Happyたまごまつり」の名称で、ボーノ広場およびユニコムプラザさがみはらをメイン会場として、開催。親子連れを中心に幅広い世代が参加し、約1,000人の来場者があった。
④事業化
この「おいでよ!南区Happy たまごまつり・きゅうしょくグランプリ」において、『金のたまご賞』を受賞した「簡単たまご春巻き」と、『銀のたまご賞』を受賞した「相模原カップケーキ」が、それぞれの受賞者(6年生)が在校する谷口台小学校と南大野小学校で実際の給食メニューとして採用されることになった。
今回の事業から、いくつかのヒントが読み取れると思う。若者たちがいなければ今回の事業はできなかった。どうやって、若者の参加を後押していくのか、自治体若者政策が問われている。同時に、若者だけでは、この事業はできなかった。そこには、いい点を伸ばし、課題を克服するヒントを出してあげる、そうした大人たちがいたことも重要である。大人たちの自治への向かい方が問われている。
直接、表彰されたのは、若者たちであるが、若者たちを支えた町の人たち、区民会議のメンバー、そして行政職員も、表彰されたものと言える。こうした後押しの輪を広げていくのが、自治体の政策なのだろう。
知らなかったことであるが、課外課題奨励賞の受賞団体には、卒業式や入学式における表彰と同時に、1団体当たり5万円が出るという。事務局から、「松下先生取りに来て」と連絡があった。みんなに内緒にしておこうかと思ったが、うれしくて思わず、「ひぇ5万円でるよ」とラインで、知らせてしまった。卒業式のいいプレゼントになった。
地域連携女子大No1を5年連続している相模女子大学は、地域における活動を「課外活動奨励賞」として、卒業式や入学式で表彰している。私のゼミの学生たちを中心とする学生たちの活動が、賞に値するということになって、まずは、4年生(卒業生)が、卒業式で表彰された(3年生は入学式で表彰されるらしい)。
その活動経緯及び内容は、次の通りである。
①インターンシップ
平成27年度南区役所インターンシップへ、相模女子大学生7名が参加した。当時の2年生と3年生である。単に、市役所の勉強ではもったいないので、2グループに分かれ、実習プログラムの1つとして、区の魅力づくり事業を企画検討した。
各グループからは、次の2つの提案があった。
提案事業A 「南区ハッピーイースターフェスティバル」
提案事業B 「きゅうしょくグランプリ」
②アイディアコンペで優勝
このインターンシップ実習プログラムにより生まれた2つの提案を合体させ、1つ企画として再構成し、平成27年11月28日開催「第2回More輝区~南区アイディアコンペ~」(主催:南区若者参加プロジェクト実行委員会)に出場した。チーム名は、チームインターン2015である。ここで見事、グランプリに相当する「南区アイディア賞」を獲得した。
③事業化イベント
アイディアコンペでの優勝にとどまらず、これを南区魅力づくり事業として、実施することにした。相模原市南区役所が主催となり、チームインターン2015と南区若者参加プロジェクト実行委員会(委員長は松下ゼミ)が共催する形で、実現に向け準備を進めた。
平成28年11月27日「おいでよ!南区Happyたまごまつり」の名称で、ボーノ広場およびユニコムプラザさがみはらをメイン会場として、開催。親子連れを中心に幅広い世代が参加し、約1,000人の来場者があった。
④事業化
この「おいでよ!南区Happy たまごまつり・きゅうしょくグランプリ」において、『金のたまご賞』を受賞した「簡単たまご春巻き」と、『銀のたまご賞』を受賞した「相模原カップケーキ」が、それぞれの受賞者(6年生)が在校する谷口台小学校と南大野小学校で実際の給食メニューとして採用されることになった。
今回の事業から、いくつかのヒントが読み取れると思う。若者たちがいなければ今回の事業はできなかった。どうやって、若者の参加を後押していくのか、自治体若者政策が問われている。同時に、若者だけでは、この事業はできなかった。そこには、いい点を伸ばし、課題を克服するヒントを出してあげる、そうした大人たちがいたことも重要である。大人たちの自治への向かい方が問われている。
直接、表彰されたのは、若者たちであるが、若者たちを支えた町の人たち、区民会議のメンバー、そして行政職員も、表彰されたものと言える。こうした後押しの輪を広げていくのが、自治体の政策なのだろう。
知らなかったことであるが、課外課題奨励賞の受賞団体には、卒業式や入学式における表彰と同時に、1団体当たり5万円が出るという。事務局から、「松下先生取りに来て」と連絡があった。みんなに内緒にしておこうかと思ったが、うれしくて思わず、「ひぇ5万円でるよ」とラインで、知らせてしまった。卒業式のいいプレゼントになった。