
私の研修会の質問コーナーは何でもありである。いろいろな質問が出るが、ある市で、「どうやって本を出したのか」聞かれたことがあった。
私の最初の本は、出版社ぎょうせいから1998年に出した『自治体NPO政策』である。この本を書くいきさつは、今度出す『協働が変える役所の仕事・自治の未来』に書いたので省略するが、横浜市役所にいて、本を出す術など、全く分からなかったときに出した本である。自治体関係の出版社といったら、ぎょうせいと学陽書房しか知らなかったので、そこに「本など出したりできますか?」といった感じの手紙を出したのが最初である。
すぐに飛んできたのが、ぎょうせいで、その時の担当者Tさんは、その後、別の会社に移り、『そうか、君は課長になったのか』などといったヒット作を出している。Tさんが、ぎょせいを辞めるときに、三浦半島にやってきて、一緒に、「やまに」で魚を食べ、京急観音崎布ホテルで、海を見ながら珈琲を飲んだ。もうひとつの学陽書房のほうは、取締役さんを連れてきたので、その分、2、3日遅くなった。
この日は、ぎょうせいのNさんが、横須賀軍港が見えるスタバにやってきた。3月で退職するという。編集者の仕事は激務で、私などには、とうてい務まらない。Nさんは、しばし休むということであるが、そのうち、どこかに移り、『そうか、君は大学教授になったのか』みたいな本を書くのだろうか。
この日は、ぎょうせいから出そうとしている『法制執務本』の作戦会議で、ロングセラーにしましょうということになった。法制執務本は、私だけでは到底書けないので、正式にきまったら、何人かに声をかけて、一気に書こうと思う。当然、自治体の現場を踏まえた本になるだろう。
私の最初の本は、出版社ぎょうせいから1998年に出した『自治体NPO政策』である。この本を書くいきさつは、今度出す『協働が変える役所の仕事・自治の未来』に書いたので省略するが、横浜市役所にいて、本を出す術など、全く分からなかったときに出した本である。自治体関係の出版社といったら、ぎょうせいと学陽書房しか知らなかったので、そこに「本など出したりできますか?」といった感じの手紙を出したのが最初である。
すぐに飛んできたのが、ぎょうせいで、その時の担当者Tさんは、その後、別の会社に移り、『そうか、君は課長になったのか』などといったヒット作を出している。Tさんが、ぎょせいを辞めるときに、三浦半島にやってきて、一緒に、「やまに」で魚を食べ、京急観音崎布ホテルで、海を見ながら珈琲を飲んだ。もうひとつの学陽書房のほうは、取締役さんを連れてきたので、その分、2、3日遅くなった。
この日は、ぎょうせいのNさんが、横須賀軍港が見えるスタバにやってきた。3月で退職するという。編集者の仕事は激務で、私などには、とうてい務まらない。Nさんは、しばし休むということであるが、そのうち、どこかに移り、『そうか、君は大学教授になったのか』みたいな本を書くのだろうか。
この日は、ぎょうせいから出そうとしている『法制執務本』の作戦会議で、ロングセラーにしましょうということになった。法制執務本は、私だけでは到底書けないので、正式にきまったら、何人かに声をかけて、一気に書こうと思う。当然、自治体の現場を踏まえた本になるだろう。