溜め息ばかり出る。そして重力に負けてへばりついてる。
なんかもうほんとドキドキしてさ、熱いんだよね。
あいつの姿を見つけるとほっとする。そしてドキドキする。
何も変わらないはずだったのに。大切な人というのも変わらないのに。
色を帯びる、意識する、その笑顔が、隣にいることが愛しくて。
前途多難なんだよ色々。だからココロ踊るとかそんなものじゃなくて。
ただただ溜め息が。うまく踏み出せないのはあの人を忘れられないから。
あの人への恋心があいつを傷つけていたなんてほんとに知らなかった。
ほんとに気づかなかった。どんなにつらかったのだろう。
先輩が自分の好きな人について話すのを二人きりの秘密でしゃべるのを。
これじゃ去年の私と同じだ。無知は残酷だ。でも同情なんかじゃない。
それは言える。
好きになられたから好きになるなんて簡単な女じゃない。
それはよく知っている。それだったらきりないんだ。
あいつだから困るんだ。ほんとに。あいつの存在が愛しい。
一緒にいる時間がもっとほしい。
ありふれた時間が愛しく思えたら
嗚呼あいつを愛しく思うほどあいつを傷つける。
好きなのに一緒にいるのにその一言がいえない。
なんかもうほんとドキドキしてさ、熱いんだよね。
あいつの姿を見つけるとほっとする。そしてドキドキする。
何も変わらないはずだったのに。大切な人というのも変わらないのに。
色を帯びる、意識する、その笑顔が、隣にいることが愛しくて。
前途多難なんだよ色々。だからココロ踊るとかそんなものじゃなくて。
ただただ溜め息が。うまく踏み出せないのはあの人を忘れられないから。
あの人への恋心があいつを傷つけていたなんてほんとに知らなかった。
ほんとに気づかなかった。どんなにつらかったのだろう。
先輩が自分の好きな人について話すのを二人きりの秘密でしゃべるのを。
これじゃ去年の私と同じだ。無知は残酷だ。でも同情なんかじゃない。
それは言える。
好きになられたから好きになるなんて簡単な女じゃない。
それはよく知っている。それだったらきりないんだ。
あいつだから困るんだ。ほんとに。あいつの存在が愛しい。
一緒にいる時間がもっとほしい。
ありふれた時間が愛しく思えたら
嗚呼あいつを愛しく思うほどあいつを傷つける。
好きなのに一緒にいるのにその一言がいえない。