土佐のくじら(幸福うさぎ丸)です。
前作、国防プロジェクト・ネオヤマト4では、山の中小型原発を国中に造ることで、
日本の核疑惑演出することができることを述べました。
山の中に原発施設を造るのですから、当然、トンネルを掘って、その中に造る必要があります。
ですから今後の原発施設による国防の決め手は、「どうトンネルを掘る口実を作るか。」が、
結局は、国防の決め手になることになります。(笑)
口実があれば諸外国、特に中朝(そして韓国)といった、口うるさい連中も、
おいそれとは、「日本が再び軍国主義に進もうとしている。」などとは言えないわけですね。
ですから、日本要塞化論を推し進めていくとなると、
どうしてもトンネルを掘らざるを得ないインフラを造ること、そして、
そのインフラ維持のためには、どうしても原発施設が必要となるものを創造することが重要となりますね。
そこで、この二つの条件にぴったりのインフラを捜し求めると、超高速リニア新幹線が適切となるわけです。
超高速リニア新幹線は、高速移動するためには、限りなく真っ直ぐな線路を造る必要性がありますので、
日本のような山の多い地形ですと、どうしてもトンネルをたくさん造る必要があります。
また、リニアモーターカーの大きな欠点として、電力消費量がとても多い交通インフラであるということが言えます。
私も詳しい値などは存じないのですが、東京-名古屋間に超高速リニア新幹線を造り、
実際に車両を走らせるだけの電力を賄おうとすれば、リニア新幹線専用の原発施設があと一基、必要なくらいの電力消費量と伺っております。
となると、
リニア新幹線を本気で開通させようとするならば、脱原発などと言っている場合ではないということになります。(笑)
とまぁ、リニアモーターカーは、大量の電力を消費しますので、この際、リニア新幹線が使用する電力は、
リニア新幹線のルートにあるトンネルの中で、山の中原発によって賄うことにすれば良いということになりますね。
原発施設が万が一トラブルになり、そこで働く職員を非難させなければならなくなったとしても、
リニアモーターカーを使って逃げれば良いわけです。
トンネルは、災害にとても強い構造をしております。
昨年冬に東北でトンネルの天井崩落がありましたが、トンネル壁に取り付けた天井が落ちただけで、トンネル自体が崩落したわけではありません。
トンネル自体は、頑丈な山をくり抜いて造る構造なので災害に強く、
新幹線ように、線路のメンテナンスもほぼ不要ですから、地震災害にも強く、
また何より、災害や国防で必要となる重要地域に、多くの人員と物資を、早く多く運ぶことも、
多くの被災者を非難させる事も可能です。
これは国防における、兵站が強くなることを意味すると同時に、少ない人員で、国防できることも意味します。
東京-大阪間にとどまるようなけち臭い発想ではなく、国防の観点からも、
日本国中にリニア新幹線網を造るくらいの、否ひいては、日本海環状線リニア網を造るくらいの大きなビジョンが、
これからの日本にはあって良いと、私は考えております。
それは、この交通インフラは、国防インフラでもあるからなのです。