土佐のくじら

土佐の高知から、日本と世界の歴史と未来を語ろう。

国防プロジェクト ネオヤマト最終章 (国産ウラン開発に着手せよ。)

2013-12-24 18:52:00 | 土佐のくじら国防論

 

                                高知県黒潮町でのホエールウォッチング 土佐湾の鯨は世界で唯一回遊しないので、年中観察が可能です。

土佐のくじら(幸福うさぎ丸)です。

これまで、日本の国防を、日本の核疑惑に絡めて記事にしてまいりました。
なぜ核武装ではなく、核疑惑なのか・・・と申しますと、

日本が核拡散防止条約(IAEA)の批准国だからです。
IAEAの協定に違反し、核兵器を保有することになれば、
核燃料の輸入禁止措置が、国際的に取られてしまうからなんですね。

つまり、ウランが輸入できなくなってしまうからなんです。
これでは、原子力発電事業ができないし、
大国である日本のIAEAの脱退は、国際的な軍事バランスをいっぺんに壊してしまい、
世界は大混乱に陥ってしまうでしょう。

それは下手をすれば、日本を中心とした第3次世界大戦を引き起こしかねないですし、
韓国などの日本周辺諸国の核武装の口実を与え、
中国などに更なる核武装をさせてしまいかねないです。

ですから、核疑惑・・・あたりで、時間をたっぷり稼いでいた方が、
周辺諸国の武装化を、少しでも遅らせることができるはずです。

しかしやはり、いつかは核武装するべきであると私は思います。
そのためには、IAEAの力を、日本が無力化することが、もっとも効果的ではないかと思います。

アメリカもロシアといった現核保有国も、IAEA批准国のはずですので、
日本への核武装への関与を、表立ってはできにくい立場にあるとも言えます。
彼らだって、核燃料の輸入が止まることは嫌だろうと推測されるからです。

ですから、IAEAの効力を、日本が無力化することができれば、
米ロ両国の日本への核武装への協力が、堂々とできるし、
日本も、ウランの輸入制限を気にせず、堂々と核武装できるんですね。

ではどうすれば、IAEAを無力化できるのか。

それは、ウランを日本が自前で獲得できれば良い訳なんです。

ではどうやって、それをするのか。
それは、黒潮の中に含まれるウランを抽出し、燃料に変えるのです。

黒潮の中には、豊富なウランが含まれているんですね。
実はそこからウランだけを抽出する技術も、もうできているんです。

http://j030x070.jaea.go.jp/jaeri/jpn/publish/01/ff/ff43/topics.html


しかし、コスト的に割高なので、現在は輸入しているわけです。

ですから私は、高知県や和歌山県南部、静岡県や千葉県など、黒潮がすぐそばを流れる地域に、
海中ウラン抽出研究施設を作るべきだと、私は考えています。

産業的に言えばコストが高いことは問題ですが、国防面から言えば、別に燃料代が高くてもかまわないです。

産業化の前段階としての研究施設を造れば、ウランを国内に溜め込んでいくことは十分可能ですね。

産業化のめどがたてば、米ロがIAEAの処分を気にせず、日本の核武装に協力することもできます。
なぜなら、日本からウランを買えば良くなるからです。

ええ、お得意さんとして、格安でお売りさせていただきます。(笑)

海中ウラン抽出研究施設として、堂々とした建物が地上に姿を現したなら、
もし私が北朝鮮の首領だったら、それだけで降参しますね。

これは先の参議院選挙高知選挙区から出馬した、橋詰つよし候補の地方政策の焼き写しですが、
日本は全国各地に、黒潮ウラン抽出技術研究所を、絶対絶対絶対に造るべきです。

さて、長期間に渡りお送りしてきた土佐のくじら国防論ですが、いよいよ最終章となりました。

御愛顧いただいた皆様、コメントで励ましや色々な知識を教えてくださった方々に、心より御礼申し上げます。