バンコク・チェンマイ・・・・ときどき渋谷?  

東京ではつまらなくって写真が撮れないのに、タイに行けば何でも撮れる。
なんでだろう?

ぞーぉさん、ぞーぉさん 〜Nikon S2 with フォクトレンダー SC SKOPAR 35mm F2.5〜

2019-06-20 | プミポン国王様の使われたカメラ

タイを象徴するものとして、トゥクトゥク以外に「象」ってモノもありますね。なにせ国土の形が象さんだもん。

昔のNikonのレンズなんて、今どき使い物にもなりません。高くて買えないけど(ってかさ、中古市場にもなっかなか出てこないです)コシナレンダーのSCスコパーは福音でしたねぇ。21mmレンズも買っておけば良かったです。こっちもなかなかみかけなくなりました。

タイの象さんは大事にされていますからー。ワットチェンマンの象さん

普段名所旧跡はーなんて言っていますが、ここはいつ見てもちょっとすごいですね。地軸を支える3頭の象ってタイにいたんだ。

軟らかそうな象さんもいます。こんなのって日本でこそやるべきなんだろうなぁ。でも、タイ人の手先の方が何でも作れちゃうからなぁ。

願いをかなえる象ってのもいます。 手前の鼠に話しかけると奥の鼠がガネーシャに連絡してくれるんだそうです。有名なガネーシャはチュチャンサオのピンクのガネーシャでしょうけれど、ガネーシャくらいはどこにでもいます。 チュチャンサオのでっかいガネーシャも見に行ってきたいですけれど。


チャーン・プアック通りより 〜Nikon S2 with フォクトレンダー SC SKOPAR 35mm F2.5〜

2019-06-19 | プミポン国王様の使われたカメラ

どの時代にもサイレントマイノリティってのはいるものでして、僕なんかもCanonなんていう安っぽい神様達にメクラに去れなかった少数派ですが。Nikon信者ってわけでもありません。

Nikon S2が発売された頃、業界はライカM3ショックの真っ最中でしょ、一国のトップであらせられる王様が当時最新鋭のM3ではなくってコンタックス型、それも当方の島国の(当時)なも無い日本光学製の新型S2をご利用を選ばれただなんて。名誉な事です。後日、アユタヤにNikon工場ができて、タイ人のNikon使用量も高いのはここだけの話。 

まぁ、王様も歳をとられてからは丸くなってキヤノン製品なんていう安っぽい神さまたちににめくらにされちゃったんですけどね。

 

チェンマイのお堀の外側、チャーンプアック通りをぷらぷらと歩いてきました。この辺はもうローカル色が強くなって観光客はまーず観ませんね。 ぼく?僕も立派な外国人観光客の端くれですけど。

どうもね、名所旧跡とかインスタ映えする妙ちくりんな食べ物とか、まるで興味が無くってさ、すいませんね。今でも教科書はアラーキーの東京物語って写真集なものですから。(じゃぁ東京を撮ればいいのにね)街のなんでもない風景画スキなんです。

これなんかぱっと見には70年代って言っても通用したりなんかして??アジア通貨危機バーツ危機の頃まではタイだって好景気だったんです。チェンマイイニシアチブなんて言葉も残りましたが、今、結局タイバーツは安定しているし、これで良かったのかも知れないです。

チャーンいた!チャーンプアック(白象)が出ると良い事が起きるそうです。タイに何か良い事が起るといいんですが、もうさ、タイで両替する事も無いからタイバーツが強くなってくれてもいいんだぁ、おろすだけだもん(買春ツアーのバカな親父たちが損しますように・・・)

久しぶりにNikon S2なんて持ち出して見たのでなんだか何でもかんでも撮りたくなっていました。普段は象さんなんかみても、へーほーふーん、くらいなものですが、久しぶりにつかうカメラは始めて買った時の事を思い出してくれました。正直、使いやすくは無いですけどね。僕の中のNikon成分は大した事が無いです。


Nikon S2に付いての1考察 〜Nikon S2 with フォクトレンダー SC SKOPAR 35mm F2.5〜

2019-06-18 | プミポン国王様の使われたカメラ

わけあって今ライカ嫌いになりまして、まぁしょうがないわな僕の好きなライカの時代はM2の頃だし、今のライカなんか欧州の年寄り、って言われているそうです。 ずーっと生きてんじゃねーよ!

若かりし日の王様、なんだってまNikon S2なんか使われていたんでしょう?ライカでもコンタックスでも選び放題の立場なのに。(でもさ、キヤノンを選ばなかったんですね、若い王様) 当時まだ新進気鋭の日本光学ってコンタックス型のカメラに夢を見て居てくれたのかも知れません。

若い頃から撮り続けられたタイの写真、見て観たいもんです。僕がしらないだけで王様の写真集とか出ていてもおかしくは無いのですが、見つけたら即行買いだな。でも、新し物好きな王様の事ですから、ハンドルネームでblogとかインスタとかやっていてもおかしくは無いです。

ぼくなんかも、タイのなんでもない風景ばかりとりあるいていますが、これって5年後10年後に見返すとものすごく面白い絵になりますよ。始めてタイを撮った頃、今から20ン年前ですが、今にして思うとフィルム1枚を大事にしすぎてつまんない絵ばかりです。

ステレオタイプとしては、萌少女アニメのイラストでも写っていれば日本だって世界中の人が解るように、トゥクトゥクが写っていればタイだなって世界中の人が思う事でしょう。 日本で騒がれている歳よりの急発進とかって、トゥクトゥクでも使えばなくなるのにね。(ってかさ、ちょっとそこまでなら自家用車なんかいらねーじゃん。日本でもトゥクトゥク走らせればいいのに。)

 

バンコクだけ観ているとタイと言う国はそうとう先進国にみえてきますが、今タイ人にはやっているのは100年市場とかだそうです。行ってみたいなそれ。日本でもレトロブームとかいうマヤカシの呪文で、古いカメラが売れて、シロウトがジッポーオイルとかぶっかけてダメにしちゃったカメラが多いですけど。

まぁなんだ。久しぶりにNikon S2持ち出して見たら、思っていたよりも楽しかったって事です。他のS型もこんどもってってみようかしら? ライカみたいに10年そこそこで壊れるようなヤワな設計思想のカメラはコンチーンにでも売れればいいんじゃないの? 僕はライカコピー機でも十分たのしめますからね。

 


若かりし頃のプミポン大王様のカメラについての1考察

2019-06-17 | プミポン国王様の使われたカメラ

この写真、だれだかわかります?若かりし頃のプミポン・アドーンヤデート国王陛下にあらせられます。

どこのマフィア?って聞かれちゃった。それくらい若い頃は王様もヤンチャしてたのねぇ。いいけど。

でだ、この写真に写っているカメラ、最初CONTAX IIあたりかな?とか思っていたのですがよくよく子細をみているとどうもNikon S2じゃないかな?って思いまして。ロゴの辺りとかS2ぽくないですかね?王様。御在位60年記念のキンキラキンのライカM6とかまるで興味がなかったってことですが、若い頃はこうゆうカメラもすきだったご様子です。

見比べて見ると、やっぱりCONTAX IIではなくってNikon S2の方が近いんではないかな??と、思いまして、Nikon S2だなんて古いカメラを持って行きました。レンズはしょうがないので一番似たデザインのカラスコ35mmですけど。

王様の撮った写真、やっぱり見て観たいなぁ。きっとタイの歴史の教科書になるくらい重要な写真ばかりでしょう。

 


これがなにであるか?解らない人はしあわせである。

2019-06-16 | プミポン国王様の使われたカメラ

足るを知る。って言葉があります。あんまり欲張っちゃダメだぞって事ですね。

定期の更新のことでバンコク銀行に出かけた時の事です。バン銀は日本語話せる人がいるので心強いですね。

どこかのクソジジイがカードがどうのこのって銀行員のおねーちゃんを困らせていました時のこと、待機時間もバン銀のなかをちょろちょろスナップしていてこうゆうのを見つけました。なんでしょうね?

これみただけで、あ、あれだって解る人はもうアの国に魂ぬかれています。麻薬と一緒で一度やるともう後戻りができなくなる恐ろしい国。。。カメラ、トランシーバー、ランドローバーの貯金箱のようですが。

これ欲しいなぁ。 何だかマヌケなCONTAX。

後で調べて見たら、シリラート病院がプミポン・アドウンヤデート国王陛下の倹約精神を見習おうと寄付してくれた人に渡した貯金箱だそうです。知ってたら幾らでも寄進したのになぁ。。。

先の王様のご愛用の品々ですね。王様、CANONだと思ったけど、キヤノンの形なんかでは貯金箱を作らない所にタイ人の正しいココロを感じます。キヤノンなんかさ、弊履を捨てるがごとくユーザーを捨ててきた企業じゃんねー。