パイナイトマーケットくらっぷ！ 〜ASAHI PENTAX MX with FA43mm/1.9〜

ライカだと1/8でもぶらしませんがやはり一眼レフだとねぇ。動態ブレだけはしょうがないもんなぁ。

そんなこまけーこたーいーんだよ、どこか行こうぜってトゥクトゥクに拉致されて、ナイトマーケットって言ったら、一瞬考えて連れて行ってくれました。

えっここ？シーロムのはずれ、チャルンクルン通りでしょ。　だーまーさーれーたーっ！って思ったんですが、この辺りは好きな街角ですので、
まぁこのあたりでもいいかなぁ〜なんて思っていたんですが。

なんかやってる。どうも地元密着型のナイトマーケットですね、こりゃ。日本人遭遇率ほんと０でしたもん。

日本人はいませんでしたが、日本風のおすし屋さんはものすごく繁盛していました。

これはなにやってんだろう？もしかしてつけマ屋とかかしら？女性が圧倒的に多かったように思います。

このごみごみとした人込みをかき分けてすすむトゥクトゥクとかって。
これで良く事故が起きないもんだ。

なんだか遠くの市場まで連れていかれるのかとか思いましたが、ホテルからちょっとの位置にもこんなところがあったりして、
タイはけっきょく地元密着型が１番楽しい所のようです。
ここでいいんだぁここでさ。

シーロム辺りの夜のおさんぽ〜ASAHI PENTAX with FA 43mm/f1.9〜

I AM Nikonだってさ。

新しくでたＺシリーズ、あれどうしても欲しくならないんですけど。買えないひがみやっかみもあるんでしょうけれど、どこかのお大尽に「チミチミ、いつまでも古くさいフィルムカメラを使っていないで、新しいＺ7でも使いたまえ」なんて言われても使わないだろうなぁ。だってデザインが糞だっさいいんだもん！
Ｄｆもそうですが、なんで今どきのデザイナーってあんなにセンスが悪いんだろう？　ＭＸのままだせよ！このままのデジカメをさ。

徘徊していると、すぐに夕闇が襲いかかってきます。このままだと撮影続行不可能ってくらいにさ。新規導入したＫ−１だと気にもしないんでしょうけれど、
ほら、僕ら年寄りには明るいレンズがありますから。。。

ちょっとフットマッサにでもたちよって、うたた寝してから買い物してホテルにでもかるかな？なんて時間にはもう真っ暗。
ちょっと前ならASA400を詰めたサブ機に登場してもらったもんですが。なんだか最近のタイはLEDのせいですかね？ものすごくあかるいんですよ。
最初、露出計こわれた！って思ったもんなぁ。

これなんか明暗差しっかりとでています。こんなに屋台部分はあかるいんです。
ｆ1.9あればこれくらいなんでもないんだぁ。

まだ、あやしいＤＶＤ屋とかはお店を造っている最中でしたが、露店もいろいろと建ち並び出します。
このあたり、パッポンのあたりですからどこも観光客ズレしちゃっていて、撮っていてもまぁなあ、くらいなもんです。

トゥクトゥクもなんだかまだやる気が無さそう。　もっとあとの時間になると酔客をつかまえてMPとかに連れてっちゃうんだろうなぁ。
あぁぼくがもう10年も若ければなぁ。でも10年前にもそうゆう所は行っていないですよ。えぇ。ホントだもん。

帰宅待ちでもしているんでしょうか？バス待ちしている人達も多くで始めてきます。でも夜はこれからです。
夜撮らなくっちゃねぇ。夜をさ。

シーロム方面よりサトーン方面 〜ASAHI PENTAX MX with FA 43mm/1.9〜

あーもうだめだぁタイ分が切れてきて、禁断症状が、鬱が来るよー、漢字見ただけでもうっとぉしいうつがくるよー。

むかしむかし、中二病にかかった正真正銘の中学生がいました（おれだよおれ！）世の中はもうAEの時代、シャッタースピード優先がいいのか、絞り優先が偉いのか？ええぇい！じゃぁ両優先のｍinoltaXDだぁ、なんてカメラ雑誌で騒がれていた時代に、時代に逆行するようにブラックバイトでかせいで購入したのがASAHI PENTAXのＭＸでした。メーターマニュアルのとにかく前世紀の遺物です。
でもね、時代が一蹴したら5モードAE を売りにしていたキヤノンA-1なんか、今ジャンク屋でもみかけない本当のジャンク品ばかりだし、1/2000のシャッタースピードを売りにしたME superなんかシャッター巻き上げ異常の個体ばかり。　時代が再びフルマニュアルのMXに追いついた感じです。
壊れないよ、これ。

そんなこまけーこたーいーんだよ、こむつかしいこと言ってるとタイに入国させないぞ、って、道端のオトウサンが言っていました。
いいんだぁ、タイだもん。マイペンライをおぼえちゃったらこっちのもんだもん。

東京でもたいしたものを撮ってもいないのに、「撮れない」「つまんない」って言っていますが、タイだってこんな所ばかり撮り歩いています。
とりあえず人がいるとレンズ向けちゃうなぁ。

でも、人のいない方も興味津々です。路地裏の徘徊者の異名を持つ私メとしましては、レーダーの感じる方向に歩を進めるだけです。

なんかこのねー、画面の中に空が写り混むのがいやでいやでしょうがないって時代がありました。空間恐怖症なんでしょう。
渋谷界隈でももう空が見えなくなってきましたので、あんな街でも落ち着いて行けるのかも？です。

大抵の路地は突き当りで、なんにもなくって泣く泣く折り返してくるのですが、このあたりはいったん抜けられて、その辺で
ご商売されていたりします。　タイってどこに行ってもこんな感じばかりですねぇ。

振り返るとまたそらがうもれてしまって。。。だから鬱になるんだろうなぁ。

そんな路地裏の徘徊を何度か繰り返して、ふとみあげてみたら。
iphone Xの中の人が見おろして笑っていました。今どき古くさいフィルムカメラを持ってなにしているんだ？iphone Xで撮れ、スマホでいいだろ。ってさ