歳はとりたくねーなーぁ。。。
これでも少し前はライカ教の信徒だったんですよ。それもかなり強力な。 Ｍ７があんまりもろかったのですっかり付き物が堕ちましたが、いまでも少しは。。。ねぇ。今のデジタルライカなんかライカじゃないやいっ！って年寄りっぽくいいますが、じっさいにＭ３（Ｍ２も）の頃の機体と比べるとブランドのかけらもありません。そりゃそうだ、世界に冠たる日本のデジタルカメラと比べちゃイケませんね。M3は年寄り（僕よりもね）連中がうんちゃら〜って書いていますが、眼が悪くなってくるとファインダーの見やすさがケタ違いにはっきりしてきます。巻き上げも2回巻き上げですから、なんだかリズム感があってくせになりますよ。
若い頃は50ｍｍなんて望遠レンズのノリだったので今よりもものすごく散漫にみえる絵作りしているなぁ。いま50歳になってつかうともっと使いやすい気分です。
路上のカゴ屋さん。こんなの150ＴＨＢだってんだから驚きです。今欲しいもん洗濯物入れにさ。なんとか持って変えれないかな？こんなのもタイに移住したら即行で買いに行くんだ。
バンコクのソンテウはこんな感じ。繁華街ではお目にかかれませんが、ちょっと郊外にでれば幾らでも居ます。 なかなかつかえませんけどね。
あの頃はこんな絵を撮っていたんだぁ、なんて昔の写真をほじくり返しているといろいろと懐かしい事を思い出してしまします。
路上のギターマン。趣味かな？お仕事かな？夜の繁華街で流しなんて仕事がタイにもあるんだろうか？？
もっと夜になると絵になるのになぁ？ざんねん。でもまぁこんな感じの写真を撮るなら50ｍｍくらいの標準レンズ1本でじゅうぶんです。こんど50ｍｍ1本勝負してみたいな。
それでも権威とかブランドとかは大っ嫌いなのでいわゆるNikonの1ケタ機とかはどうもねぇ。僕が始めてカメラを持ち出した時、時代はもうF3を発売していました。F3も悪くは無いんですが欲しいとも思えませんでした。（小僧には買えないでしょ）今回の旅行の最後の方でローライ35が急に欲しくなったのは機械式のカメラの良さを思い知らされたからかもしれないです。だってＦ２の体積の1／10（とはいわないか）の大きさで中身の歯車とかスプリングとか動いている機械はおんなじですし。けっきょく電池で動くよりも、巻き上げて、シャッターをチャージして、歯車が回ってっていう機械が動くって方が面白いみたいです。
こんな所でなにが漁できるのか？はわかりませんが、網をかけたりしていました。けどねぇ、喰いたくねーなぁ。こんな所。 プラカノン運河も楽しかったですよ。現地の人の足がわりの運河ボートも観光客にはネズミーランドみたいにもなれます。
僕のオンボロNikon F2 フォトミックファインダーとかズームレンズとか、そうゆうこまっしゃくれた装備はいらんです。レンズも50ｍｍ一本勝負。PENTAX K-1で甘やかされた僕の露出カンとか被写体までの間合いとか、いろんな事にカツをいれてくれました。 それでもニコン信者にはならないのはくっそ重いんだぁ。肩こっちゃった。