自分に合うチャコを探し求めて彷徨っています。
今回は、既に多くの方がお使いだと思いますが、フリクションペンです。
あれ?と思われた方もいらっしゃるかもしれません。
フリクションペンと言っても、水性ペンの方なのです。
よく知られているペンは油性です。確かに熱でインクは見えなくなるのですが、実際のところ、インクはそこに残っています。
なので、条件によっては、そのインクがまた見えるようになることもあります。ということで、見えないところに使うしかありません。
しかし! これは水性です!
水の中で揉み洗いすれば、落ちます。
揉み洗いが面倒ならば、洗濯を繰り返していれば、いつか落ちます。
なので、とりあえずアイロンなどの熱で見えない状態にして、その後も何度か洗濯することで、インクそのものも落としてしまうことが出来ます。
ただ、赤色は避けたほうがいいと思います。
私のアイロンの掛け方が悪いのでしょうが、厳しい目で見れば、赤色は残ります。痕跡というよりは、消え切らないという感じです。水性ですのでもちろん最終的には落ちますが、落ち切るまではちょっとドキドキします。
赤、水色、青、茶を持っています。全色使ってみました。赤以外はどれも大差なかったです。
水性のフリクションといえば、こちらもそうです
蛍光マーカーです。
こちらの方が、滑らかで、描きやすいのと、見易いです。
しかし、アイロンで色を消した後、痕跡がかなりはっきり残ります。
もちろん、水性ですので、洗えば落ちます。
ただし! かーなーり!頑張らないといけません。
水で落ち切らない場合は洗剤を使いますが、落ちるまでは中性洗剤を使います。
根気よく揉んでいれば落ちますので、大丈夫と言えば大丈夫ですが、柔らかい生地の時は、生地を傷めないかと心配になります。
なので、基本的にはトワル作成時か、切り落とす場所に使っています。
フリクションペンの素晴らしいところは、何といってもお安い
激安店で購入してまして、1本100円しませんでした。
ただ、現在は取り扱いを中止されていまして、今後は、箱単位(10本入り)での購入か、全色セットを購入するしかありません。残念!
フリクションペンをまとめ買いされた場合、ご注意申し上げます。
保管場所にはお気を付けください。
店員さんに伺った話ですが、フリクションペンを箱買いされた方が、その箱を車の中に置いておかれたそうです。車内温度が上がったのでしょうね。すべて使えなくなったそうです。
フリクションは60度くらいで消えることになっています。室温が60度になるようなことはないと思いますが、熱源の近くに放置した場合、局所的にあたたまってしまうことはあるかもしれません。
60度に達しなくとも、微妙にインクが薄くなったらいやだなと思いまして、使用開始後のペンは裁縫コーナーに置いていますが、ストックは冷蔵庫野菜室の奥の隅っこに入れています。ここに野菜が迷い込んだら、ヤバいだろうと思うような奥の奥のところです。
お陰で、購入後それなりに時間が経過していますが、新しいペンを出してきても何の違和感もなく、普通に使えています。ありがたいです。