スリヤマナスカラ 太陽礼拝

2011-02-18 13:24:43 | Yogaを教えています
今日は甲府は雨上がりのさっぱりとした晴れでもう春みたいです。ってまぁ冬もそんなに寒くないのですが…

ヨガを習う中、一番最初のハードルはサンスクリット語ではないでしょうか・・・
太陽礼拝は知っていても、スリヤマナスカラ・・・って何だっけ?ってワケで、途端に???になります。

バレエでいうと、スリヤナマスカラはアダージオのようなものです。ゆっくり呼吸しながら一つ一つの動作を丁寧に行うと体が温かくなり、ウォーミングアップに最適です。

タダサナはバレエでいう、6番のポーズです。バレエと違うのは、厳密さ(笑) ただ立つだけでも構わない、という”おおらかさ”がヨガ的です。 ホントは、バレエ的に膝の上の筋肉を持ち上げて、胸を開き、肩を下げる、腕は柔らかく、上腕が外旋、腕は内旋とかありますが・・・6番です(^^)。

太陽もあれば、実は月もあるのだそうです。太陽礼拝というからには、朝、太陽が出たときにやっていたのかな?

手根管症候群の人は控えめに・・・

■ スリヤナマスカラ

① まずタダサナに立ちます。
   つま先を揃えて、足首と膝の向きは同じ。骨盤は前にも後ろにも傾かないで ニュートラルな状態を作ります。
   指先を広げて、重心を確認します。親指のはら、小指のはら、かかとの内側、かかとの横側の4点で大地をしっかりと掴みます。

② 息を吐いてナマステ(胸の前で合掌)

③ 息を吸いながら、両手を大きく開いて、頭の上で合掌。視点は手を見ます。
   腕は伸ばします。肩が上がってしまいやすい。

④ 息を吐きながら、前屈。膝と頭を近づけます。胸と太ももがピッタリと付くように。膝を曲げても構いません。

⑤ 息を吸いながら、上体を少し起こし、アルダウタナサナ。胸を開きます。

⑥ 息を吐きながら、ウタナサナ。

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⑦ 床に手を付き、右足、左足を大きく後ろに引いて、腕立て伏せのポーズを作ります。プランク。
⑧ 息を吐きながら、上体を床に近づけます。苦しい人は膝を置いて構いません。脇をできるだけ
しめたまま。 そうすると身体は前にスライドするような形になります。

⑨ そのまま息を吸って、胸を天井に向け、アップドック。

⑩ 息を吐いて、お尻を天井に上げ、ダウンドッグ。 おなかをできるだけ引っ込め、坐骨が天井に近づくように。
   マットを前後に引っ張るようにすると楽になります。
   維持。
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⑪ 次の呼吸で、右足から歩いて手の近くに来ます。 

⑫ 息を吐いて、頭を膝に近づけウタナサナ。

⑬ 息を吸いながら、左右に大きく腕を開いて頭の上で合掌。

⑭ 吐いて胸の前で合掌。

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