行きつけの撮影ポイント
広大な湿地帯に3つある池、その一番奥の通称電線池に向かいます。
先週の日曜日にもこの場所で出会ったカワセミ撮影が目的です。
カワセミは渓流や池沼などを見下ろす木の枝に静かにとまっていて、
水中の獲物をとったり、水面をかすめて一直線に速く飛んだりしています。
羽色が鮮やかで、翡翠(ひすい)のような体色から、飛ぶ宝石ともいわれ、
その美しさは古代から注目されていました。、
見ればカワセミの雌です。大きなくちばしは猛禽を物語ります。
その大きなくちばしに赤く紅をひくのはメス
3回ほど池に飛び込み捕食に成功したのは1回、捕食確率はよくない!
こちらはその3回の飛び込みをすべて捉えられず無念の思いです。
飛び込み方向の予測がことごとく外れました。
言い訳がましいのですが、この池は暗いのでピントが合いにくいです。
飛び込みに合わせてシャッターを切ろうとするもピントが合わないので押しても押してもシャッターは切れません。
飛び込んで小魚を捉え枝に向かう飛翔にようやくピントが合いシャッター切れました。
F6.3 ISO=4000 SS1/1250 600mm【フルサイズ換算900mm】、マニュアルモードで撮影
ぎりぎりのシャッタースピード
やはりピントは甘いですね。1/2500で撮ろうとすればISOも上げなければならず
画質のざらつきを考えるとその勇気がありませんでした。
α6500にAマウントアダプター、タムロン100-600のレンズ
ジンバル雲台に乗せ三脚撮影です。照準器も取りつけての
カワセミ横っ飛び飛翔撮影となりました。
【ジンバル雲台】
現場までの距離があるので重い機材は使いたくなかったので
キャノン1DX+600mmF4の出番はありませんでした。