そのへんのおっさん

無職のままだけど粗大ごみ化を防ぐため少し動いてるおっさんの日常

おばさんの運転2

2016-02-06 10:36:46 | 日記
今日は曇っています。おっさんです。

先日車で走っているときのことです。
古い町並みで道幅も狭く、一応黄色のセンターラインはあるのですが、そんなに余裕はない道でした。
前方からセンターラインを踏みながら走ってくるセダンがあります。
センターラインをタイヤが踏んでいるということは、車体は対向車線に出ているのです。
運転しているのは高齢の女性です。
ちょっと怖いのでスピードを緩め、いつでもブレーキを踏める気持ちでいました。

左右にきを配りながら走っていると、おばさんが急にこちらにハンドルを切りました。
慌ててハンドルを少し左に切り、ブレーキを踏んだんですが、おばさんは何事もないように走って行きました。
完全に対向車線にはみ出しです。

その女性はたぶん今まで事故を起こしたことがなかったのでしょう。
それでそんな危ない運転でも問題ないと思って普段から運転しているかもしれません。

放送大学の交通心理学で「高齢者は自分の運転を過信する傾向が高い」とありました。
実感した瞬間でした。

その女性に言いたい
「いままであなたが事故を起こさなかったのは、あなたの運転が上手なのではなく、
周りの人たちがうまく避けていたからですよ。
もっと周りを見て運転してください。」

別件です。同じ現象です。
上記と別な道を走っているときです。
何台か前を走っている車が信号を超えたところで右折しようとしていました。
こちら側も対向車線側も青なので対向車はどんどん進んでいます。
右折車が曲がれないので後ろの車は止まったままです。

おっさんの車も信号を超えたところで止まっていました。
信号が変わって対向車が止まりました。
普通ここで対向車は右折車に進路を譲るのですが、1台の車が道をふさいだので右折できません。
運転しているのは中年のおばさんでまっすぐ前を見ていました。

そのすぐ後ろの車はそのおばさんの車がバックしてもいいように間を開けていました。
でもおばさんは動こうとはしません。
右折車が少し前に動いたので、後ろの車やおっさんの車は左側を通って行きました。

また別な日に同じような状態を見ました。
右折しようとする車を信号が変わっても、右折させない車がありました。
運転していたのは中年のおばさんです。

少しの気配りで周りの車がスムーズに流れます。
信号は赤なので少し時間がかかっても影響はないはずです。

これから丁寧に運転しようと改めて思いました。