新年早々、大惨事続き。。。少し書き足しあり

元旦。
大晦日からの流れで、休む暇なく。
大掃除、神棚のしつらい、雑煮とおせちの支度、あんなことこんなこと。
ご幣束の切り方忘れ果ててて、古いのをほどいてみてて、もどせなくなって焦ったり（なにやってんすか・・・）。
神様のお札は、新しい依り代にお移りいただき。
古いお札は神社までとつとつ歩いてって、そこのお焚きあげの山に、お頼みして。
えっと・・・二礼、二拍、からの、一礼。。。（あやふや？）
変な時間に出向いたから、神社には一人も人間が居なくて。お灯明だけ、煌々と。
ゆらゆら、微風にうごめく灯りが、生きているみたいで。
異空間に迷い込んだ気持ちで、ちょっとホッとする（ヲイ・・・）。

昔は大人数でわいわいしながら、だったけど、今は、一人でなにもかも、なのだ。
誰も居なくても、声を出してみる。（独り言、とも、いう）
少しはさみしさも紛れようというもの。
見えてないだけで、みんなが「そこ」に居て、一緒に笑ってくれてれば良いなぁ、と、思いつつ。

紅白を応援歌に、耳を後ろ向き（笑）にしながら、けっぱる（精一杯頑張る）。

そうこうしてる間に、紅白が終わって、除夜の鐘を聞きながら、布団に倒れ込み。
お雑煮、うまくできた、と、ほっこりしてる。
いつの間にか、寝ちゃったんだな。もう、朝。
玄関先の猫たちに牛乳あげながら。朝日を吸い込むように大きく口を開けて。
深呼吸。
今年もよろしく、お願いします。
引っ込んで、二度寝。（コラコラ・・・）
昼過ぎまで寝てて、ようよう起き上がって、自宅の猫の世話に回ったら。
ちょっと、ご飯なのに、出てこないの？と探したら。
くりりんが、虹の橋に走って行っちまってた。

それが、ね。すごく幸せな顔、してるのよ。死んでる、つうのに。
甘ったれで、面倒かけまくりで、小さい頃から、あたしの布団に潜るのが当たり前で。
あわよくば、顔の上で寝よう、とする、やんちゃ坊主で。

めんこかった。ひたすら、いとおしかった。
去勢手術受けさせに病院にいってから、戻ったが最後、何度もすねて隠れて、大迷惑で。
日に何度も何回も、探索のために大声で名前を呼ばねばならぬ状況で。
たぶん、今まで飼った数百匹の中で、一番名前を連呼した、子だったんではないかな、と。

思い出は渦を巻き、ふくれあがって、とりとめもなく涌きだし続け。
他の子たちにご飯あげたり、トイレ掃除したりしながら、ついついべっそべっそべっそ　(T_T)、してたら。

能登の大地震。

思わず東日本大震災を思いだして、心底ぶるるっ、とした。
三陸大津波よりは、高さは無かったとは思うが、５メートルなら、けっこうなものだ。
あれ、高さ換算するけど、広さとか奥深さは出ないんだよね。
逃げて、逃げて、と、テレビに向かって叫ぶ。

もはや、瞬間的にだけど、わが愛猫の影も薄れ。

こういう時、便乗して「助けて、お金ください、寄付頼みます、」ってのが、出るよね。
それ、絶対サギだから。
被災地には、店なんか、無いから。品物も、無いから。
売り子も居ないし、客も、避難してて買い物なんか思いつかないし。
自販機、通電しないから動かないし。
交通手段、全部パーだし。
だいたい、足元、いつ崩れだしても、の状況で、自宅にすら戻れない、と思う。
天井だって落ちるよ、屋根も崩れるよ、家屋倒壊するってのに、買い物？
まして、ビットコイン、だって？？ナイナイ！！それ、冷静に考えてください。
正直者で心優しい人ほど、引っかかるんだよな、こういう系。

地震とか災害に便乗するのを、昔から「火事場泥棒」と呼びます。
普通のサギより、罪が重いです。知ってるか。
どうか、だまされて、「この人たちを助けましょう！」なんて善意満載のサギ加担（拡散）は、止めましょう。
申し出の内容を、よくよく確認、反芻してください、本物のSOSを、見逃すと困りますから。

新潟の親戚と連絡つかないで。
電話は着信音が鳴るばかり。家電も携帯も。
もしか、倒れた家具や家屋の下敷きになってたら、どうしよう、と、気持ちがじゃわめぐ（ざわざわする）ばかりで。
情報は、場所を特定できない。
焦った焦った、ほんとうに「胸が痛い」のよ、ね。

夕方、とっぷり暮れてから、判明。
揺れが酷すぎて、携帯も忘れて避難した、んだって。
それと、電話は制限がかかって、繋がらなかった。という。
生きててくれて、ありがとう。
それだけ、くりかえす。

なんたらかんたら、言ってるうちに、今度は航空事故。
炎上して亡くなった自衛官の方々、被災地に救援物資をとどけようとしてた、んだって。
もう、あっけにとられて、泣くことも忘れるほど。
なんなの、この正月！！
唯一良かったのは、飛行機の乗員乗客、全員無事だった、んだって！！！
もう、奇跡よね、あの爆発炎上場面をテレビで見てて、もう、ダメかと思ったけど。
心臓が凍る、って、あぁいうこと、だよね、って。
でも、逃げたんだって、命が消えなかった、って、まさに「神様！！」の場面だった。
しかも、バス会社の方々が、皆様で協力してくださって、乗客の輸送を助けていただけた、のですって。
人間のあたたかさ、こころから感謝の念に堪えません。
みなさま、ありがとう、ありがとう、ありがとう！！
生きててくださって、ありがとう！！(T_T)

能登の被災が、これ以上ふくれませんように。
九州の大火災も、どうか被害が最小限で済みますように。。。
皆様どうかご無事で。。。
罹災された皆様や関係者の皆様に、お見舞い申し上げます。


前の記事へのコメント、ありがとうございます。
必ず返コメしますから、今はちょっとだけ、待ってね＾＾；；気持ち、パッツンパッツンで。
ごめんなさい。
なにとぞ。

皆様、負けないで。あたしも、負けない、ぞ、と。