日々是迷走中

まったく同じ名前のブログがあるけど、gooのがあたしの。
自称永遠の八歳。
ただし他称、宇宙人。

身繕い、見つくろい

2024-09-19 02:16:40 | ぼやき
よそさまで、年齢にあった服装を、って記事を読ませていただきながら、お耳がちくちく。(@@;)

あたしも、「どんでもいい(おかまいなし)」だから、気をつけないとなぁ、と。

2番目の子が生まれる前から、ずっと家族の介護をしてきました。
本当に生まれる直前’(予定日の二ヶ月前)には、どうしてもおしめがイヤなおじいちゃまを抱えてトイレに連れて行く途中で
重たいおじいちゃまを必死に支えてて、あたしの腸が抜けた。
バレーボールくらい抜けて立っていられなくなって、当時健在だった父母におじいちゃまのことをお願いして、
あたしはパパさんの運転で病院にはこんでもらった。
パパさんは最初、早産したのかと焦ったっけ。
んで、赤ちゃんではなくあたしの腸が抜けた、と説明したら、ホッとしたのだろうけど、ゲラゲラ笑うのよ。
微妙にむかつく。
まぁ、ね。
痛みで、怒る暇は無かったのがさいわいした。

次々子どもが生まれてるころは、マタニティドレスで用が足りた、というか、それしか着られないし。

子どもが成長してる頃は、動きやすいものでないとダメで。追いかけて走り回る日々。
子供会の世話人とかしてて、お祭りには法被に短パンで御神輿担ぎのストッパーしたりしたよ。
少し生活が落ち着いたら、今度は父母の介護が始まって。
途中途中に嫁に行った叔母たちの介護の手伝いも、はさんだりして。
叔母たちは、子どもが全員見事に男の子だらけで。勤めに出てて、親の介護に手が回らないのよね。
どちらでもいい、ひとりくらい女の子産んでくれてたら一緒に介護できたのに^^;
30年ちょっとは、そうやって暮らした。
皆様を仏様にして、少し落ち着いた頃合いに、大震災があって、おまけにその秋の台風で床上浸水して。
ようよう落ち着いたら、、翌年も浸水、激甚災害に指定された。
もう、泥だらけで掃除が続いた。
子どもたちは都会に出てて、近くに親戚もあまり居なくて、一人二人と手伝いに来てくださったけど、
みなさま「社会的に偉い方々」で、あたしよりも年上だったりとか、で、泥仕事を気安く頼めなくて。。。(T_T)
そういう時におしゃれなんぞ、できませんし。

気がついたら年をとってて、洋服なんぞ○十年も新品購入してない、という、ね。
あたしの若い時の洋服とか、子どもたちが置いて行ったもの、着られるから着てた。
がっこに通ってた(仕事で)時は、若い時の服装で間に合った。
体型、そんなにかわってなかったし。
ていうか、自宅介護してると、一ヶ月で10キロ単位で減るっけよ、体重。
きつかったなぁ。。。
実は今でも、そうなの。
いや、介護でなくて猫の世話に、走り回ったり潜ったりするから、常時作業服。
TシャツにGパン。素足にスニーカー。またはどた靴。
素敵な洋服買う余裕があったら、猫に美味しい物食べさせたかった。

こないだ、下駄箱見たら、ずっと入院とかで履くことがなかった皮の靴。
傷んできてる。表面が湿気ではがれかけ。
他の箇所は丈夫なのに、もったいなくて、普段使いに履いてました。
だけど。

年齢に、あってないよなぁ。洋服も、靴も。うんむむむ。。。
あらためて、見返してみた。うーーーん。
つぎはぎのズボン。パッチワーク、と、思っているのだが。
昔式のパンタロンとかだよね、スラックスとは言わないよな、これ。
スカート履けない、お腹に袋(ストマ)ついてるから。。。詳しく書きたくない。
自分は他人様の着てるものを見ないから、なんにも気にしてなかったけど。
もしか、みっともない、とか、いたいたしいとか、思われてるかもなぁ。。。

猫。
あたしの肩が好きです。何匹も乗ります。
押し合いへし合いします、肩の上で。
ガンになる前の冬に、出かけようとコート着ててそれをやられて。
飛び降りるんだもん。。。
左肩から背中にかけて大穴空きまして、もうさすがのあたしも、これは着られないなぁ、と。
でも。
娘だった頃には親から買ってもらった洋服ですが。
そして、子どもたちには買ってあげられますが。
どうにも、自分の服を自分で買う、ということが、気後れして、できないのです。
くせ?

自分を飾るなんて、こっ恥ずかしい。


どうしましょ。。。
年寄り向きの洋服、母のタンスにありますけど、全部小さいんです。
いや、太さは十分ですが、丈が。。。。
全部つんつるてん。
おばあちゃまのはあるけど、着物。
猫の世話に着るようなしろもんじゃない。
重複ガンで先がわからないのに、いまさら、自分の服、買う?
しかも、着たこともない、高齢者向けの服。

や~~~だ~~~~!!!
もう、おんもに出ないっ!!!(T_T)

グレてやる。


3 コメント

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Unknown (おかっぱ)
2024-09-19 06:13:15
簡単に使っていい言葉ではないのですが、
この文章を拝読していて、
私には、美しいと表現するほか、見つかりません。
大変な思いをして、何度も何度もして、
それでも、ボロを着たotikomiさんの周りに猫が幸せそうにいて、
それを思い浮かべれば、美しい光景としか言いようがありません。
大丈夫、そういう人でなければ纏えない羽衣を
otikomiさんは纏っておられます。
すみません、分かった風な事言っちゃって、
すみません。
美しいなんて、むしろ苦手に思われてしまうかもですが、
でも伝えたくって、ごめんなさい。
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Unknown (どんぐりうさぎ)
2024-09-19 07:09:42
年齢にあった服をなんて余計なお世話!
気にすること全然ありませんよ(^ー^)
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Unknown (ケイエス)
2024-09-19 07:52:50
年齢に合った洋服なんてナニソレ?って正直思いました。
何を着ればよいのか。。。
私は自分が着たいものを着ます。
アメリカにいて心地良いなーって思うのはそういう時。
こちらでは他人が何を着ていようと、基本は無関心なので。
でもさすがに露出が多いと「うぉぉぉぉーぅ」ってなるけど。

それにしても腸が抜けた(バレーボールほど)ってどういう状況?????
脱腸てことですか?でもバレーボールほど???
ちょっと今想像力を駆使して想像してますが、パパさんみたいには笑えない。。。
大事じゃないですかそれ。
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