もう、過ぎた昔のことなんだが。
一月八日。
亡母が、一時昏睡状態に陥った日。
2日後には回復したのだが、もう廊下を走って看護師さんに叱られる、ということもできなくなり。
桜を見たい、と常々言っていたのに、月末には帰らぬ人となってしまったのだった。
母の死後、おじいちゃんの世話に追われて、てんてこ舞いで。
いままで、その数日間のことをずっと、忘れていた。
忘れる、というより、考えないようにしていたのかもしれない。
今年は七回忌ですが。
震災のこと、水害のこと、いろいろあって。
まだ計画してませんでした。
・・・・・
あたしにとっては、まだ母は未解決、納得いかない、なのだ。
どうしようもないことなんだけど。
なにをどうやったって、母はもう帰ってこない。
生きることは、道の無い荒野を進むようなもの。
雨も降るし、風も吹く。
でんでら照りの中に置かれることもあろうし、寒風にさらされることも、あろう。
ただ、いま、一歩。また、一歩。
その足跡だけが、続くかぎりの自分の人生に、なってくれるのだな。
ある日には、暖かい空も眺めることができるだろうし、花も咲くかもしれないし。
自分は、生きていくことで、誰かの役に立っているだろうか。
毎日を、ふと振り返る。
外はしんしんと寒い。
一月八日。
亡母が、一時昏睡状態に陥った日。
2日後には回復したのだが、もう廊下を走って看護師さんに叱られる、ということもできなくなり。
桜を見たい、と常々言っていたのに、月末には帰らぬ人となってしまったのだった。
母の死後、おじいちゃんの世話に追われて、てんてこ舞いで。
いままで、その数日間のことをずっと、忘れていた。
忘れる、というより、考えないようにしていたのかもしれない。
今年は七回忌ですが。
震災のこと、水害のこと、いろいろあって。
まだ計画してませんでした。
・・・・・
あたしにとっては、まだ母は未解決、納得いかない、なのだ。
どうしようもないことなんだけど。
なにをどうやったって、母はもう帰ってこない。
生きることは、道の無い荒野を進むようなもの。
雨も降るし、風も吹く。
でんでら照りの中に置かれることもあろうし、寒風にさらされることも、あろう。
ただ、いま、一歩。また、一歩。
その足跡だけが、続くかぎりの自分の人生に、なってくれるのだな。
ある日には、暖かい空も眺めることができるだろうし、花も咲くかもしれないし。
自分は、生きていくことで、誰かの役に立っているだろうか。
毎日を、ふと振り返る。
外はしんしんと寒い。
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