久々に夢を見た

数日体調が悪くてて、おとといとうとうストマから出血したので、昨日病院に行った。
ストマ外来で、「うっわ～～～！！」と驚かれ、急遽外科の医師様を呼び出し、診察してもらった。

患部にキシロカイン（塗る麻酔薬）を塗って、カメラみたいなのを挿入したらしい。
自分からは見えないので、想像だが。

で、数人で取り囲んで「あ、ここだな。」とか、「もう治りかけだね。」「よかったです～（ほっとした声）」とか
聞こえてきた。

どうやら、ピーナッツをじゅうぶんに噛まずに食べたかけらが未消化のまま押し出され（腸が短くなってるので）
それで一部に傷がついた、のらしい。
口の中とか腸とかは、治りが速いもので、そのままで大丈夫、ということで。

びっくりしたでしょ＾＾

と言われて　
　　怖かったです、
と素直に言いました。

　　死ぬかと思った。
　　即手術で開腹しますなんか言われたら、昨晩怖くて入浴してないからいやだな、とか思いました。

と、素直に告白した。
笑い話になってよかったですね、と、笑顔をみせてくださったもので、内心泣きそうになった。

そんな夜。
久々に夢を見た。

なんでか、ロシア人の若い男性が、にこやかに話をしていた。
とてもやさしい、穏やかな方で。
意気投合して、明るい気持ちで目覚めた。

　　夢そのものは楽しかったけど、夢占いでは外人と話す夢は詐欺に注意、だそうだよ。
　　気を付けないと、ね。

ふいに、学生時代の友人を思い出した。高校時代から仲良しの先輩で。
大人になって隣県の大学で教授をなさってた頃には、電話でよく話し合ったっけど。

そういえば、最近何年も連絡ないな、と、同じ仲良しだった別の友人にたずねてみたら。
こっちにも連絡無いよ、生きてるか死んでるかすら、わからないよ、と言われたのが数年前。
それっきり、あそっか、と忘れてたのに。

なんで思い出したのかな、と、・・・・・ふいに気づく。
彼はロシア語が堪能だった。
ロシアつながり、かぁ。

どうしてるかな。
赤い靴を履いたとは思えないので、異人さんにつれられて、は、ないだろうし、なぁ。
昨今のニュース関連で、脳みその隅っこからにじり出てきたのかしらん。

おーい、アマノジャクよぉ。
もし風の便りに、あたしを思い出したら、はがき一枚でいいから、生きてるよ～、って伝えてくれ～。
めんどうなら、自分の住所は書かなくてもいいから、さ。
というか、生きててほしいな。。。
　　大昔の妹分より。


追記。
子供のころから知っている外国の方々は、どこの国の方もみなさま、とても優しかったし、おおらかだった。
元気で働き者で、大きな声で歌うし、心の底から笑っていた。
ひょうきんで楽しい上質のジョークで笑わせてくれた。
神様を信じ、誰もいないと思っても神は常に見ておられるから悪いことはしちゃいけないと、自分を律していた。
日本にもたくさんの神様がいて、その国の神様だから、お邪魔します、の気持ちですよ、って、言ってたな。
（牧師さんだけは、主はひとり、って言ったけど、子供だったあたしは、それも個性だと思ってた。）
おとなって、とってもすてきだなぁ、とずっとずっと思ってた。

その人たちがいま、なぜ争うのだろう、と、とても悲しくなる。
立ち止まって、胸に手を当てて考える余裕すら忘れているのだろうか。

戦争をやめてほしい。
殺すことを止めてほしい。
そう願うことは、おろかなのだろうか。