愛車の修理が終わって、受け取りに出向いて。
出来映えの美しさにウキウキ気分で、久々の買い物に行きましたよ、お昼少し前のことです。
代車だと、どうしても「借り物を汚しちゃいけない」気持ちになって、雑に荷物なんか積めない。
気が小さい、のかもしれん。
などと、要らないことを考えつつ、ビタミン補給の飲み物を探していたら。
お?お買い得シール貼ってある。
自販機で買うと一本120円なのが、シールは「80円」だよ。
五本買ったら、40円×5、で、200円のお得♪
そしてレジで会計してたら、なんと、シールの計算間違いがあった、とかで、一本あたり60円で打ってもらえた。
わ~、ラッキー♪と内心ニヤニヤしていたら、あたしの次にレジ待ってるお兄さんが
「いっぱい買ったなぁ^^」
と、なんかにこにこしてる。
ほ?と、見たら、手にお弁当一個持って、籠いっぱいのあたしの会計をじぃっと待っててくれてる。
お昼だもんね、早く食べたいだろうに、先に会計替わってあげてたら良かったな、と、思ったもので
「あげる」
と、今会計したばっかりのジュースを一個、差し出した。
なにしろ、200円のお得、と思ってたばかりだったものが、さらに値引きになってしまったばっかりだ。
自分だけお得してたら、罰が当たるかも?なくらい、ラッキー気分のお裾分けだったのですが。
『いらない。』
え?お弁当一個しか買わないのに?飲み物、要らないのか?
と、思ってしまったので、ついつい、もう一回「あげる」と声に出したら。
『怖い』
と、言われてしまった。
うーーーん。
好意のみの申し出だったが、冷静に考えてみると。
知らない男性から、いきなり「あげる」と言われたら、あたしも怖いかも?
と、そうか、と苦笑いして引っ込めた。
で。
家に帰ってから思い出した。大昔のこと。
青空フリーマーケットを冷やかして歩いてた、とき。
若い外人さんが店番してた。
わりと近場に基地があって、たぶんそこの人だと思うのだが、もうすぐ生まれそうな大きなお腹だった。
さわってもいい?
と申し出たら、にっこり、「いいわよ^^」
手で静かにお腹をさすりさすり、中の赤ちゃんに向けて、やさしく声をかけた。
ビー・ハピネス、ビー・ハピネス♪
大昔、あたしが小学生だったとき、基地のジャズメンから言われた呪文。
その店番の女性と手を振って別れて。
二週間後、またそのフリマに出かけたら。
あたしめがけて走って来た、まったく見知らぬ若い男性から、いきなり大きなトマトジュースを渡された。
日本では売っていない、べらぼうに大きなサイズので、思わず『馬が飲むのか?このサイズ!』と思ったっけなぁ。
英語でべらべらペラペラ何かを言われて、あまりの早口に聞き取れず、ぽけっと突っ立ってたら。
かの男性は、にこっと笑って、手を振ってまた走って行っちゃったっけ。
相手が居なくなった後で、わかった。
あの男性は、お腹の大きな女性の旦那様で。
あたしが「幸せになる呪文」をかけてくれたから、無事に赤ちゃんが生まれて母子ともに健康だ、と
そういうことを言ってた、らしい。
それが分かってたら、何か祝いの言葉をかけてあげられたのに。
と、ちょっと残念だったけど、すごくすごく嬉しかったことを思い出した。
そして、あたしを祝福してくれた優しいジャズメンも、思い出した。
生きててくれたら、百才超えてただろうに。
あ。そこまでいかんか。八十代くらいかな??
時は流れていく。
でも。
幸せのお裾分けするの、って、けっこうに難しい。
見知らぬ人とも、幸せを分かち合いたい、という気持ちは、今では変人の域なのだろうか?
出来映えの美しさにウキウキ気分で、久々の買い物に行きましたよ、お昼少し前のことです。
代車だと、どうしても「借り物を汚しちゃいけない」気持ちになって、雑に荷物なんか積めない。
気が小さい、のかもしれん。
などと、要らないことを考えつつ、ビタミン補給の飲み物を探していたら。
お?お買い得シール貼ってある。
自販機で買うと一本120円なのが、シールは「80円」だよ。
五本買ったら、40円×5、で、200円のお得♪
そしてレジで会計してたら、なんと、シールの計算間違いがあった、とかで、一本あたり60円で打ってもらえた。
わ~、ラッキー♪と内心ニヤニヤしていたら、あたしの次にレジ待ってるお兄さんが
「いっぱい買ったなぁ^^」
と、なんかにこにこしてる。
ほ?と、見たら、手にお弁当一個持って、籠いっぱいのあたしの会計をじぃっと待っててくれてる。
お昼だもんね、早く食べたいだろうに、先に会計替わってあげてたら良かったな、と、思ったもので
「あげる」
と、今会計したばっかりのジュースを一個、差し出した。
なにしろ、200円のお得、と思ってたばかりだったものが、さらに値引きになってしまったばっかりだ。
自分だけお得してたら、罰が当たるかも?なくらい、ラッキー気分のお裾分けだったのですが。
『いらない。』
え?お弁当一個しか買わないのに?飲み物、要らないのか?
と、思ってしまったので、ついつい、もう一回「あげる」と声に出したら。
『怖い』
と、言われてしまった。
うーーーん。
好意のみの申し出だったが、冷静に考えてみると。
知らない男性から、いきなり「あげる」と言われたら、あたしも怖いかも?
と、そうか、と苦笑いして引っ込めた。
で。
家に帰ってから思い出した。大昔のこと。
青空フリーマーケットを冷やかして歩いてた、とき。
若い外人さんが店番してた。
わりと近場に基地があって、たぶんそこの人だと思うのだが、もうすぐ生まれそうな大きなお腹だった。
さわってもいい?
と申し出たら、にっこり、「いいわよ^^」
手で静かにお腹をさすりさすり、中の赤ちゃんに向けて、やさしく声をかけた。
ビー・ハピネス、ビー・ハピネス♪
大昔、あたしが小学生だったとき、基地のジャズメンから言われた呪文。
その店番の女性と手を振って別れて。
二週間後、またそのフリマに出かけたら。
あたしめがけて走って来た、まったく見知らぬ若い男性から、いきなり大きなトマトジュースを渡された。
日本では売っていない、べらぼうに大きなサイズので、思わず『馬が飲むのか?このサイズ!』と思ったっけなぁ。
英語でべらべらペラペラ何かを言われて、あまりの早口に聞き取れず、ぽけっと突っ立ってたら。
かの男性は、にこっと笑って、手を振ってまた走って行っちゃったっけ。
相手が居なくなった後で、わかった。
あの男性は、お腹の大きな女性の旦那様で。
あたしが「幸せになる呪文」をかけてくれたから、無事に赤ちゃんが生まれて母子ともに健康だ、と
そういうことを言ってた、らしい。
それが分かってたら、何か祝いの言葉をかけてあげられたのに。
と、ちょっと残念だったけど、すごくすごく嬉しかったことを思い出した。
そして、あたしを祝福してくれた優しいジャズメンも、思い出した。
生きててくれたら、百才超えてただろうに。
あ。そこまでいかんか。八十代くらいかな??
時は流れていく。
でも。
幸せのお裾分けするの、って、けっこうに難しい。
見知らぬ人とも、幸せを分かち合いたい、という気持ちは、今では変人の域なのだろうか?
若いお兄さんだったのですかね。
人の好意は受け取っておくものだって言われてきましたが私も若い時断ったことありますね。反省です(-_-;)
外国人(アメリカ人ですかね?)ならオープンな人柄の人が多いのでそういう行為は分かります。だからアメリカにずっと住んでいたかったんです、私。
もちろん食べる気にはなれなかったけど、「うわ!ありがとう!」って頂いておきました。
おっちゃんもとても嬉しそうでした。
表向きは、これで良いですよね?
いらなくても一応好意を受け取っておけよ🐻!って思いますね。気が利かねー🌀
(クリンたちはけっこう・スーパーとかでも見知らぬマダムたちとちょっと話したりしますよ🎵そういうのがなくなったら終わりですよね!がんばりましょうね🍀🍀✨✨)
同じマンションに住んでいる人でさえ、こちらが挨拶しても怪訝そうにする人やまったく無視する人さえいます。
例え同じ所に住んでいても、どんな相手だかわからないから警戒するのもわかります。
こういう時代なので、仕方がないことなのかなと思いますが、残念だし悲しいなとおもってしまいます。