日々是迷走中

まったく同じ名前のブログがあるけど、gooのがあたしの。
自称永遠の八歳。
ただし他称、宇宙人。

♪別れた恋人(ひと?)に 会った~♪?

2008-10-05 04:03:50 | 日常
私用で車屋に出向いた。
モータープールで車から降りずに窓を開けてセールスマンと話しているとき
向こうから、見慣れた影が静かに近づいてきた。

『あれ?アレは、・・・やたらに<見慣れた>感じだなぁ。』
と、ついつぶやいてしまった。

車内からの小さな声だったのだが、外に居たセールスマン氏には聞こえたらしく

「そうなんですよ。(*´∇`*)
 アレは 今は、社長のものになってます。
 あれ(運転している人)、社長の奥さんですね~。」

ふむ、セールスマン氏には、あたしの意図したところが通じたみたいだな。

あたしが10万キロ以上乗って、つい先だって下取りに入れた、慣れ親しんだ元・愛車。
20万キロでも楽々走りそうな、ステキな車だったんだが。
エコを考えて、スポーツワゴンから経済車へと乗り換えたのだ。

助手席に乗っていた妹が
「車なんて、みんな同じなのに!解るの?」
『うん、・・・解っちゃった。』

日に何度も乗った、いとおしんで手入れした、我が(元)愛車。
ありふれた、白いワゴン。ナンバーも、まったく違っていたのに
まるでテレパシーでもあったように、呼びかけられたように
車幅も色合いも、懐かしい恋人みたいに遠くからでも「解って」しまった。

運転していた女性は、楽しそうにセールスマン氏をちょっとからかって、通り過ぎた。
その車の、元の持ち主が横に居るなんて、きっと知らないのだろう。

通り過ぎた車を、窓から顔を乗り出して眺めた。
よく磨き込まれて、今の持ち主からも愛されているのが解る。
なかなかに「いい」走りをしていた。
不思議な気持ちだった。

たとえて言うなら、別れた彼氏が、こちらに気づかずに愛犬かなんかを連れて
輝く笑顔で颯爽と走り去ったのを眺めているような???

帰宅して、家事を済ませてお風呂に入り、髪を洗っていたとき
ふいに・せつなくなった。

この気持ちは、いったい何だろう?

1 コメント

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それにしても (otikomi)
2008-10-06 08:06:58
今までに、下取りに出した車、パソコン、カメラ。。。なんたらかんたら。
たくさんあるのに、追跡調査ならぬ「その後の行方」なんて
一回も見つけたことは無かった。
廃棄処分、ということもあるのだから、大事に扱ってもらえたのは
とても喜ばしいこと、なんだよな。

くれてやった子猫たち、の行方も、たぶん、どの子も愛されて
長生きして、家族の幸せに繋がって。。。。
と、信じられるよすがに・・・・
なると思うんだが、どんだんべ?

まきぼうひゃん、むーちゃんの容態が安定してくれますように。
少しでも回復して、幸せな猫生を続けられますように。
みんなの思いが、猫の神様に伝わりますように。(-人-;)
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