元町の岩手のアンテナショップが閉店をした後で「濱口商店」がオープンをした。
社長の好みで全国各地の美味しい物を揃えて販売をしているらしい。
福岡の明太子ピザや海老、カニ饅を手土産に買ったら元町のピーチネイル屋さんへ。
水風船柄で足元華やか
2022年 読書忘備録 33冊目
荒川 慶 「一夜の夢」
大学のラグビーの試合での実話。タックルをされた者は頸椎損傷で半身不随に。タックルをした者は生存率50%の肺癌に、、、、。
帯に涙無くしては読めないと書いてあるが、その涙は決して憐憫の涙では無い。
青年達の心の強さ、尊さ、優しさ、健気さに魂を揺さぶられるから。
ラグビーのルールの説明も分かりやすく一気読み。
この二人は大学は違えど元々友達。
タックルをされた方も、その僅か2週間後に癌になったシンヤを心配し心を寄せる。
タックルをしか側のシンヤが癌の治療の間にタックルを受けたマサヤのお見舞いに行く。
痩せて髪の抜けたシンヤを見てマサヤは思う。
「シンヤは来づらいだろうに、、あれは本気でやり合った結果だ。自分もケガをしたかった訳でもないし、シンヤも怪我をさせたかった訳じゃない。また元気になってタックルをされたろやないか!」
感涙。今年読んだ本の中で一番のお勧めです。
前に進もうと言う心持ちになる。
今日は久しぶりの友達との再会😆
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