2022年1月7日
お正月気分もそろそろ抜けて、お正月に食べ過ぎた胃腸を整えるために、今日は「七草がゆ」を口にする方も多いのでは?
我が家は、パパさん以外おかゆが苦手なのでするつもりは無い。
以前は、娘たちに「七草がゆ」を食べる日というのを意識して貰おうと、スーパーで七草セットを買って毎年雑炊を作って意識して貰っていたが、最近では『もう要らないから~』と言われてしなくなったなぁ~。
パパさんは、個人的に食べたいというので昼ご飯に用意するつもりだ。
お正月と言えば、今年はコロナウイルスの影響も落ち着いてきて帰省された方も多いのでは無いだろうか?
ご主人の実家・奥さんの実家へ足を運んで賑やかに過ごされたのかしら?
子どもさんがいらっしゃる所だったら、お年玉を渡したり・或いは貰ったりして、何かと出費も多いからやりくりが大変だろうなぁ~っと、他人事のように言っている私。
私には弟が居るが結婚していないし、パパさんは一人っ子なので尚のこと。
そのようなお付き合いが無いので、ある意味私的には気楽なお正月かもしれないな。
次女は『ウチにはいとこが居ないから、みんなみたいなお正月の過ごし方が無いから一寸寂しい』と言うが、こればかりはどうすることも出来ないからね。
今日の悩み相談は、この流れから想像して貰えるかと思うが「嫁姑問題」について取り上げていこうかと思っている。
世間でも、この問題は多く取り上げられていて厄介でもある。
この「嫁姑問題」に関する悩み相談は多く来ていて、一人一人取り上げるのは大変なので、私はお付き合いの仕方に特化して綴っていこうかと思っているのでお付き合い願いたい。
私も、パパさんの両親・そしてパパさんの祖父母と私たち家族4人、合計8人家族で一つ屋根の下に住み始めたのが19年前。
パパさんは一人っ子なので、必然的に同居は覚悟していた。
明治・大正・昭和・平成生まれの4世代が一緒に住むって凄いことだと思わない?
それぞれに育った環境が違うので、意見が食い違って当然だという覚悟が無ければ無理である。
まして、私は娘だけが血の繋がった人間関係で、同居することを亡き母親に告げたら、『あんた凄すぎるわ。お母さん無理~』と言っていたのが印象に残っている。
母親は、全くそのような経験が無いままあの世へ逝ったからね。
同居するなんて考えたことも無かったようだし、父親の実家に戻る度に体調を崩していたから身体が拒否していたように思う。
距離も遠いのに、絶対に日帰りを希望していたし、極力お姑さんと一緒に居たくないという人だったからね。
基本、合わなかったのである。
同居するに当たって、実は私よりもパパさんが嫌がっていた。
というのは、お舅さんと一緒に仕事をしていて、何かと監視の目がきつかった。
親子だから、お舅さんは『親の言う事を聞いて当たり前』という考えがあり、かなりの無茶ぶりを言われてその事に対して逆らうと喧嘩になっていた。
パパさんは、『自分の考えがあるのに思うようにさせて貰えない。頭ごなしに自分のしたいことを否定するから苛々する』という気持ちが先行していた。
長女が小学生に上がるのをきっかけに同居を始めたのだが(パパさんの両親から『戻ってきて欲しい』とお願いされた)、それまでは別の場所で住んでいたので、仕事を終えて私と娘たちがいる家へ戻るのがパパさんにとっては丁度良い息抜きになっていたようである。
それが出来なくなるので『何でそんなに急ぐんや』って、ぼやいていたなぁ~。
同居を始めてから、私は正直娘たちのことで悩みがあったらお姑さんに相談が出来たし、私が一人で出掛けなければならない用事があるときは預けることも出来たし、たまには一緒におやつやおかずなどを作って楽しんだりしていたから全然苦痛では無く、今ではパパさんの祖父母も、お舅さんも他界しているので、お姑さんと私たち家族4人の合計5人で暮らしているが、今でも楽しく過ごせているのが現状である。
お姑さんは私に言っていた。
『「私は、姑のことで随分いじめを受けていたから、私がお嫁さんを迎えるときは絶対にしない」と決めてたの』と。
そのお陰で、私もお姑さんとは良い関係でお付き合い出来ていることに感謝したいと思っている。
何かしらのきっかけで、人って距離が近づいたり、或いは遠くなったりすると思うのだが、やっぱり私の経験上「持ちつ持たれつ・・・」の関係が一番良いと思う。
お嫁さん側だったら、お姑さんに頼れるようなことを見つけて甘えることを勧めたい。
例えば『お義母さん、○○が上手くいかないんだけど、どうしたら上手くいく?教えて欲しいなぁ~』と言ってみたりして(私は、結構このような事を言って甘えているよ)、教えて貰ったあとは必ず『有難うございます』と言って出来る限り距離を縮める事をして欲しい。
お姑さん側だったら、『今の若い子って、△△みたいなことが流行っているみたいだけど、それどういう事?』と聞いてみたり、『今の子育て事情も変わってきているみたいだけど、孫の面倒を見るときの注意点はどうしたら良いのかな?』と尋ねたり、段々年齢と共に出来ないこと(体力のいる仕事など)があったら『申し訳ないけど、一寸手伝ってくれないかしら?』と言って手伝って貰ったあとに『有難う。あんたのお陰で助かったわ』と必ず感謝の言葉を述べるなど、最後は『感謝』の気持ちを必ず伝えることが大切だと思う。
感謝されなくて苛々する人はいるかと思うが、感謝されて苛々する人ってほぼ居ないんじゃ無いかな?
(私は、今までの人生の中で観たことが無い)
『礼に始まり、礼に終わる』
これに尽きると思う。
日々の生活の中で、やはり意見の食い違いもあると思う。
そんな時は、まず感謝の気持ちを述べたあとで自分の意見を言うと通じやすくなる(受け入れやすくなる)という傾向がある。
伝え方のコツとして、相手に悪い部分を直して欲しいと思っている場合は、先ずは相手の出来ている部分を伝えて(ポジティブな部分)、そのあとで直して欲しいと思っていることを伝えたあとに『どうしたら出来そう?』と投げかけてみると良い。
これは、子供が勉強をしない時にも使える方法だし、部下が仕事をしなくて困っている上司なんかも使えるし、夫婦関係でも使える方法である。
相手の良い点を最初に伝えるのがポイントで、相手の心を開く方法として是非使って欲しいと思う。
最終的には、コミュニケーション能力が問われるのかもしれないね。
上手く伝えられなくても、誠実さが伝われば大丈夫だからやってみて欲しいな。
では、この辺で終わろうかと思う。
メールの方でも相談を受け付けているので、良ければ頼ってみてね。
hoyu-world3694827hiro★docomo.ne.jpです。
★を@に変えてね。
新型コロナの感染者の数が急増しているので、くれぐれも不要不急の外出は控えたいところだね。
我が家地方も、急激に増えてきて心配である。