朋友(ほうゆう)ママの心の動きを知るblog

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食を通じて感じること

2022-01-15 15:07:59 | 感じたこと
2022年1月15日
昨日、「粕汁」の記事を載せたら、予想以上に反応があった。
ここのblog以外にも載せたりしているので、個人的にコメントを貰ったりしていた。
『家庭の味が反映するよね』と。

その流れで、「雑煮」もそれぞれの味があるのではないかと思い、我が家の「雑煮」について綴ろうかと思っているので、ちょっとした息抜き感覚で読んで貰えたら良いなぁ~と思っている。

私の場合は、父親が岡山(鳥取に近い山手である)出身で、母親は愛媛の宇和島出身である。
なので、結婚するまでは2種類の「雑煮」を食べていた。

お正月は、父親の実家で過ごすのが恒例だったので、祖母が作ってくれた「雑煮」を食べていた。
祖母が作ってくれた「雑煮」は、大きな鍋に水と餅と出し雑魚(じゃこ)を入れて火にかけて、餅が柔らかくなったら合わせ味噌を溶いて入れて終わり。
出し雑魚(じゃこ)は、何故か取り出される事は無かった。
具材は、茹でたものを大きなお皿に入れて出すのだ。
鰤、葱、ニンジン、蒲鉾、ホウレン草などである。
それらをトッピングして食べるのである。

2日目は、母親が食べ馴染んでいた愛媛の「雑煮」を作ってくれた。
愛媛の「雑煮」は澄まし汁で、必ずじゃこ天が入っていた。
あとは、紅蒲鉾、白菜、椎茸、三つ葉が入っていた。

そして、パパさんと結婚してから3つ目の「雑煮」と出会うのである。
パパさんは奈良県出身で、白味噌仕立てで、大根、金時人参、小芋入りの「雑煮」で、「雑煮」に入っている餅を取り出して、砂糖入りのきな粉につけて食べるのである。
結婚する前に、TVで奈良県民の「雑煮」の食べ方を観たのだが正直驚いた記憶があった。
しかし、本当にその様な食べ方をするのか?疑いをかけていたわけよ。

結婚して最初の正月を迎え、パパさんの実家で「雑煮」を頂いた。
私は「雑煮」の食べ方に注目していた。
すると、TVで報道されたように餅を取り出して、別皿に盛り付けてあった砂糖入りのきな粉につけて食べ始めたのである。

『嘘じゃなかったんだ~』

私も早速真似をして頂いた。
『旨ッ。きな粉餅と同じじゃん。良いわ~』と。

それからは、毎年奈良県民が愛する「雑煮」を作るようになったのである。

次女は、白味噌仕立てが好きではないので、次女には合わせ味噌で用意している。

皆さんの「雑煮」はどんな感じかしら?

それぞれの家庭の味が、家族の絆に繋がる気がするね🎵

普段の食卓でも好みの味があると思う。
卵焼きなんかも家庭の味があるように思う。
ちなみに、我が家はちょっと甘めにしているが、母親が作ってくれた卵焼きは醤油が少し入っていたのと、必ずちりめんじゃこが入っていた。
なので甘くはないが、程よい旨味を感じていた。
海で育った人だから、母親が作る料理は魚料理が主流で、手軽にカルシウムが摂取出来ると思っていたせいだろうか?ちりめんじゃこを欠かさず食卓に出ていた記憶がある。
ポテトサラダにも入っていたからね。
その影響で、私もポテトサラダにちりめんじゃこを入れて作ることもある。
時々、お袋の味じゃないけど食べたくなる時があるのよね。
それはどういう時かというと、私自身のメンタルが低迷している時が多い気がする。
それを作って食べる事で気持ちが落ち着いたりするのだ。
母親とは犬猿の中ではあったが、「食」を通じて知らず知らずの内に親子の絆というものがあったのかもしれないな。
(今思えば、愛情表現が下手だったのかも知れない→そう思うことで私が許せる)
上手く表現出来ないけど、私を嫁に出すまで一日三食ご飯を作ってくれたわけだから感謝しないとバチが当たるね。

そんなことを綴りながら思った朋友ママである😊

次回は、また、悩み相談が来ているので回答していきたいと思っている。

では、今日はこの辺で…➰👋😃