内田裕也の功績

先日の本棚を整理していたら、
昔買った「日本のロック特集」的な雑誌が出てきた。

いわゆる日劇のロカビリーカーニバルから始まって～なんて
昔の日本のロックの遍歴なんかが紹介されていて。

その中でも紹介されていたのが「ロッケンロール・内田裕也」。
（キャロルの解散コンサートの永ちゃんによるゲスト紹介はほんとカッコイイ）

よく「日本のロックンロールの代名詞」とか「日本のロック界で重鎮」とか
紹介されるけど、考えてみたら代表曲ってピンとこない（すみません・・・）。

でもビートルズの来日公演でも前座で出演したし、
あのタイガースをスカウトして世の中に見出したのもこの人だし、
今年再結成された「フラワー・トラベリン・バンド」を当時プロデュースしたのも
この人だし。
それに当時自ら企画したフェスティバルもプロデュースしたりして。
（今でも開催されているニューイヤーロックフェスティバルは大晦日観てました）


そういった事を考えると、草創期から日本のロックに携わってきたという
プロデューサー的手腕はすごいと思う

自分が一番「この人はやっぱロックンロールだよ、存在が」と思ったのが


朝メシしてて、NHKの政見放送観てたら、
いきなり登場した時には爆笑したもんな




自分も２００６年３月のストーンズの東京ドーム公演の時に
お見かけ致しましたが、「おお～、裕也さんだ」とちょっと感激しました