さて、前回神を食べてしまった女・八尾さんの悲願である堕辰子が復活、
その生贄として美耶子嬢が犠牲になってしまったにも関わらず儀式は失敗。
神は暴走し、先走って次代の美耶子を生む役目だった美耶子実姉・亜矢子を殺してしまった
八尾さん涙目、様子をこっそり覗き見ていたヘタレ求道師牧野は腰を抜かす。。。
という、もうグダグダになってきた状況について書きました。
その頃になって、ようやく竹内センセイと須田くんと依子ペアが到着。
暴走した神、その面々にも次々と襲い掛かるクレイジーぶりを発揮。
どこからどう見ても大失敗です。
そのてんやわんやの大騒ぎの後、竹内センセイ・須田くん・牧野は八尾さんにとっ捕まり
監禁されてしまいます。
かたや依子はちゃっかりどさくさに紛れて一人脱出に成功し、センセイを探して屍人の巣を
さ迷い歩く事になります。
今回はそこから。
まず、今は亡き(と言っても死んだ人間が闊歩している世界なので意味が曖昧ですが)
美耶子嬢と須田くんがいい感じです。
しかし二人は目を合わせず、美耶子嬢は須田くんに懇願します。
「この村もアイツらも全部消して」と。
須田くんが美耶子嬢に向き直った時には、既に彼女の姿はありませんでした。。。
この後から、須田くんは美耶子嬢の願いを叶えるべく強い意志を持って行動します。
二人の間の絆を示すが如く。
既に記事にしていますが、真のエンディングとは別に「ジェノサイドエンド」と呼ばれる
エピソードがあり、そこで怒りに燃える須田くんが美耶子嬢との約束を果たしている様子を
覗き見る事が出来ます。
まさに「ジェノサイド!」という感じで圧巻です。
何も知らない屍人が少々可哀想ではありますが。。。奴ら不可抗力だしね。
さて。
監禁されてしまった3人が目覚めると、何やら3人とも足湯状態で赤い水に突っ込まれています。
竹内センセイ、「あまり嬉しくない目覚めだな」とシニカルなセリフ。
ご存知の通り、赤い水を体内に入れると屍人化が始まってしまいます。
(須田くんはその心配は無いのですが、本人もセンセイもその事は知りません)
さっさと出るに限る、と這い出ますが、呆然と脱力しているヘタレ求道師・牧野。
八尾さんの正体を知ってショックなのか、それとも自分がしようとしていた事の恐ろしさに
やっと気づいたのか、茫然自失状態のようです。
センセイは「このままじゃ取り戻しがつかなくなる」(←「取り返し」では?まあいいか)
と決意した表情。
かたや牧野は、須田くんに抱えられて引っ張り上げられてもグッタリしてへたりこむ始末。
まったく何から何までイラッとくる奴です。
脱出を図ろうとするセンセイ。
その背後には郵便ポスト、手前にはちゃぶ台が見えます。どこかの家の居間のようです。
そんなカオスな室内に、何かが落ちているのに気づく須田くん。
センセイを呼び止め確認しますが、「もう私には必要の無い物だ、君にやるよ」
と押し付けられてしまいます。
これはアーカイブで確認出来ますが竹内多聞の手帳です。
中には羽生蛇村に対する考察が書かれています。
そして、役立たずの牧野はセンセイにバッサリ切り捨てられて置き去りに。
二人で手分けして屍人の巣の中枢を目指す事に。
終了条件は「須田恭也」の「巣の中枢への門」の突破。
まずセンセイから。
スタート地点近くでライトを拾い、ジャックにより判明する松川屋の電話番号を利用して
拳銃屍人を陽動します。
付近に黒電話があるので早速お電話。
この電話、今や懐かしいダイヤル式です。現代っ子には使えないかもしれません。
ジーコロと回します。0の後に「×」があるので、ジャックで見た通りに回せばOK。
かかったら、そのままにして外へ出ると呼び出し音が聞こえます。
拳銃屍人をジャックしてみると、まんまと陽動に引っ掛かり松川屋の肌色の公衆電話
(これまた懐かしい上に妙にリアル)の受話器を取り上げ、電話に出ます。
それを確認したら、ドキドキしますが堂々と松川屋の前を通り過ぎて突き当たりまで
左側が登れるのでよじ登り先へ急ぎます。
途中で鉄パイプ発見。
武器がありゃあこっちのもんです。
普通のゲームなら当たり前の事なのに、武器を持つと途端に気が大きくなる。それがSIREN。
このステージでは、通称「ふくらはぎ」こと犬屍人が出没します。
コイツは四つん這いな上に動作が素早いので、タイミングがズレると大惨事に。
落ち着いて、うまく間合いを計って撃退が吉です。
通過地点の工場へ辿り着いたセンセイ。
しかし様子を覗き見ると、中は大勢の犬屍人とゴルゴがひしめき厳重警戒中。
思わず「チッ」と舌打ちするセンセイでありました。。。
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