マヨの本音

日本の古代史から現代まで、歴史を学びながら現代を読み解く。起こった出来事は偶然なのか、それとも仕組まれたものなのか?

きしめんってしってますか?

2010年03月14日 05時29分09秒 | 小説
さて、「きしめん」を食べたことのある人はいらっしゃるかな?うどんと比べ薄っぺらく、幅広いのが特徴である。最近ではあまりお店で聞く事は少なくなったけど、結構おいしいんですよ。
歴史研究家のマヨちゃんとしても名古屋名物きしめんを次の世代に伝える必要性を感じていた。と言うのはでまかせだけど・・・、夏場になると冷やしうどんよりも冷や麦がおいしいな。のど越しがよく、つゆもからみ易い。僕は実は冷や麦が大好物。
皆さんはご存じないかもしれないが、うどんも冷や麦も成分はまったく同じで、単にうどんより薄くて細いだけである。現実に私のうどん屋では同じ方法で作りより薄くして細く切っている。もっともそうめんは違うよ、粉も作り方もまったく違う。
では、きしめんはどうなのだろうと考え、実験してみた。
冷や麦と同じ薄さで延ばし、うどんの倍ぐらいの幅で切ってみた。いわゆる、これがきしめんなのだ。一番うれしいのは湯で時間で、うどんは約十五分は必要だ。茹で上げして水で締めると結構これでも固い。冷や麦はそれに比べ3分ぐらいでいい。きしめんは6分で十分に軟らかい。しかも腰はあり、つゆも絡みやすいし温でも冷でもおいしい。
うーん、これなら夏のメニューに使えそうだ。子供のころはよくきしめんを食べたけど最近はあまり見ない様になったな。うーん、早ゆでのメリットを生かし新しいメニューを考えよう。イタリアン風のサラダうどんやゴマだれをかけた冷やしラーメンみたいなものもおいしそう・・・・。後日作ったら写真を載せましょう。

小説「谷ちゃんの密約」

2010年01月14日 08時36分43秒 | 小説
毎日いいかげんな報道ばかりしている新聞よりはるかに真実に近いといううわさもある「マヨちゃんの小説」である。今日は「ある密約」をお伝えしましょう。
リアリティーを出すために現実の名前を出していますが、小説ですので気にしないでください。

1月の初旬、民主党本部に到着したばかりの党代表へ電話が入った。「代表、お電話です。秘密電話ですのであっちからだと思います。」、「うーん、わかった。」
「もしもし、小沢だ。」、「あけましておめでとうございます。代表」
「おー?なんだ、谷垣ちゃんじゃないか。珍しいこともあるもんだな?どうしたんだい?」
「お忙しいでしょうから要件だけいいます。」、「おー、いいとも」
「代表は今度の国会で外国人参政権に関する法案を出すんですか?」
「おいおい、お前までそういうことを言う。わかっとるだろ?政府が三党合意でもって国会に提出してくれって俺は言ってるじゃないか。俺が出すわけじゃないんだ。」
「亀さんは賛成しますかね・・・・」、「そんなことお前の心配することじゃないだろ。それよか、公明党は大丈夫か?」
「いやいや、それですがね、今日の電話は・・・」
「なんだ、早く言えよ」、「御承知のように、その法案が出されるとわが党はちょっと困るんですわ」、「そんなこと俺に言うなよ、でも、どうして?」
「その法案に反対してるのは若い連中に多いのですが、若干名、賛成に回る可能性もあるんですよ。そんなわけで、前回の郵政株式凍結法案と同じで党議拘束がかけれないんですよ。党が割れるかもしれないし、しかも、公明党はうちに従わない恐れが強いし・・・。」
「だから、俺にどうしろというんだよ。」
「ちょっと東京地検を動かしてもらいたいんですよ。」
「どうして?あんたたち今まで自由に動かしてたじゃないの・・・」
「それが、やっこさん達ももうギブアップでして、今はお宅のポチになる気ですよ、先生の指示があれば動いてくれるはずです。」
「おいおい、急に先生かよ・・・。検察に何をしてもらいたいんだ?」
「出来たら、例の捜査の延長線で先生の事務所を強制捜査させたいんです。」
「俺の事務所をか?」、「エー、そうです。」
「何も出ないことぐらい、あんたも知ってるだろうに・・・」
「だから、国会が終わるまで捜査を継続させて欲しいんですよ・・・。」
「なんだ?またあんたとこは国会で審議拒否をするつもりか?」
「出来ましたらそうお願いできます?その代わり、参政権については与党単独で採決してもらえば結構です。」
「まー、そりゃいいけど、そんなことで支持率上がると思ってるの?」
「いや、もうあきらめてますわ。先の選挙で当選したメンバー見ればわかるでしょ?戦犯だけが残って、あとは全滅ですよ。私も早く離党して新しい政党を作りたいぐらいですわ。」
「まあ、そう泣くなよ。またいい時もあるさ。いずれ民主党を割るから、そのときにはこっちに入れてやるよ。少し待ってな。」
「本当ですか?お願いしますよ。」、「まあ、趣旨はわかった。いうとおりにしてやるさ。」・・・・

という電話の後、東京地検特捜部は小沢氏の事務所を強制捜査することになったのである。こんな八百長捜査、国民もあきれてしまうぞ。

小説、いい間違い

2009年12月29日 06時06分34秒 | 小説
ある小さな出版社の前に黒い高級車が止まった。中から出てきたのはあの亀さんである。入り口を開け、「おーい、山ちゃんはいるか?」と叫びながら事務所へ入っていった。
「こりゃあ、先生。こんにちは。なんですか?原稿料ならまだちょっと・・・・。」
「馬鹿なこというもんじゃないよ。私が原稿料の請求などするわけがないだろ?もっとも、もらえるもんならもらっちゃってもいいけど・・・ははは。」
亀さんの相手はこの出版社の主幹、世界の山ちゃんである。

「いやー、山ちゃん、聞いてよ。今度陛下と食事ができるんよ」亀さんはうれしそうに山ちゃんに話し出した。
「ほんでね、せっかくだから何かお国のためになるような御発言を引き出したいじゃないか。なにかいいことない?」
「実は、栗さんからも言われてますが、来年は大きなテーマが二つありまして・・・」
「ほう、二つのテーマか。面白いじゃん、聞かせてよ。」
「ズバリいいます。北朝鮮問題の完全解決と、陛下に吉野へ御行幸いただくことです。まあ、還都なんていうと世の中でんぐり返りますからね。」
「うん、わかるよ」
「陛下は実は京都か平城へ都を戻したいと願われています。」
「うん、そうかも・・・。江戸は監視がきついでの」
「で、お食事の時、亀さんが陛下に「京都か吉野へ戻られたらいかがですか?」と聞いてくださいよ。」
「この俺がか?」、「もちろんですとも」
「陛下はビックリするんじゃないか?」
「大丈夫です。根回ししておきます。」
「どうお答えになるんだろ?」
「きっと、「うーん、国民の皆様がそのように考えるならば、私はそのようにいたしましょう。」とお答えになるかと・・・」
「うーん、そうか・・・。やってみるか。」

そして当日亀さんは、「えーと、京都か吉野だぞ・・・京都とえーっと・・」と口の中でもぐもぐと繰り返していたのだが、いざ、陛下が近寄ってみえ、かーっと頭に血が上り、思わず「京都か広島へ・・・」と言ってしまった。

陛下は、「亀さん、そりゃあないよ。」と絶句した。

これは小説でありまして、現実に起きていることとはまったく関係はありません。仮に似たようなことがあったとしたら偶然です。

腹がたつぞ

2009年12月10日 09時00分55秒 | 小説
先日は政府税制調査会がタバコ税の値上げを持ち出し、昨日は自民党税制調査会が消費税の値上げを主張し、タバコは農家に打撃を与えるからだめだと言う。
一体彼らは誰を代表しているのだろう。国民はすでに特別会計と一般会計で400兆円の税金を納めているのだ。一人当たり、400万円なのだ。計算方法にもよるが、特別会計の金額は未だにまやかしの数字で、誰にもはっきり出来ない仕組みになっている。だから200兆円とか、350兆円とかはっきり特定下ためしがない。数年前までその存在すら国会で議論されることはなかったのだから。
国民の平均所得もいまいちはっきりしないが、一応400万円ぐらいが平均としても、年間所得と同じレベルですでに国家に税金を払っているのだ。
もちろん、タバコ、ビール、ガソリン、交通違反の罰金、その他国民が知らないうちにしっかりと取られているのだ。これ以上どうしろと言うのだ。
国債残高が空前の規模で、国家破綻は目の前だ?冗談ではない、国家の試算表を出せるものなら出してみなさい。日本は世界一の債権国なのだ。
企業にはバランスシートというものがあり、どのような状況でも負債と資産はバランスを取っている。毎年、予算を使い切り、すべてが消えてしまうのか?
そうではない、橋となり、道路となり、箱物になり、設備となるのである。これが企業で言う償却資産である。国家の建造物は償却しないのだろうが、しかし、資産としてそこにあるではないか。さらに、国家の国地、港、空港?一体時価評価でいくらになる?
小泉時代に一度だけ国家の貸借表が試案として発表されたことがある。不十分だったが、それなりに評価できるものだった。しかし、それ以後一度も国家の貸借対照表にお目にかかった事はない。つまり、債務残高は発表されても、資産・債権残高は国民に知らせていないではないか。
どれぐらいの赤字があり、どれだけ国民に負担を強いるのか?これが明らかにされないことには株主に対し説明できないじゃないか。
我々国民は株主ではないのか?まずもって、財務状況を説明し、そして使い道を事業仕分けのように精査する。その上での議論ではないか。
国民の健康維持のためにタバコを値上げする?冗談じゃない。本当に国民の健康被害があると言う証明をしなさい。そしてそれが本当に被害の原因であると断定できるなら、即刻タバコを禁止すべきではないか。命を掛けて禁止しなさい。禁止すべきでしょう、それほど有害であるなら。
以前、国鉄の年金の不足を穴埋めするためにタバコを値上げしたことがある。穴埋めしたはいいけれど、穴埋めが済めば元に戻すのが道理ではないか?さらに、国鉄は喫煙者に義理はないのか?どうして禁煙車を増やし、恩をあだで返すのか?

自民党税調など、もう何の権限もないのだから解散しなさい。なぜ自民党はこれほどみっともなく負けたのか、そちらを調べなさい。
政府税調は不十分だった事業仕分けをもう一度検討し、税金の無駄使いをなくすことを最優先に考え、出直しなさい。なに考えてんだか・・。この不景気に消費税?なに考えてるんだ。腹が立つ・・・・・。

柏崎の情報

2009年11月10日 09時21分46秒 | 小説
先日、原発が話題となったとき、柏崎原発を思い出した。柏崎といえば例の地震で大変な目にあったところである。そこにあるピストンリングの工場、リケンが製品を出荷できないため、日本中の自動車会社の生産がストップしたという。それほどこの会社のシュアは圧倒的なのである。
ところでこの理研というのは大河内正敏が作った会社で、WIKIに寄れば「旧上総大多喜藩主で、子爵大河内正質の長男として東京浜松町に生まれた。のち旧三河吉田藩の子爵大河内家の養子となり、最後の藩主・大河内信古の娘を妻に迎える。学習院初等科時代は、大正天皇の御学友であった。第一高等中学校を経て、東京帝国大学工学部造兵学科に入学。」ということで、なかなか奥の深い人なのだ。
Goldwarriorsに角栄が登場するが、彼を金持ちに育て上げたのは実はこの大河内氏である。
終戦末期、角栄は大河内の指令で韓国へ渡り、ピストンリングの工場を作るはずであった。工場建設の代金を朝鮮銀行で金塊に変えた後、工場を作る直前に終戦になった。そして帰国したが、混乱の中その金は返す必要がなくなってしまったのである。つまり丸儲け!だったんだ。
その金を自民党に寄付し、彼は代議士になったのである。
以前、角栄はサンカだといったが、まさに大河内氏は大江山衆の親分衆であり、角栄が大江山衆だったとは思いませんか?私はそう考えている。つまり、小沢氏はその一番弟子である。当然ながら、彼も・・・・・。

さて、以前、大本教を検索していて面白いHPにであった。
「新潟県柏崎市(正確には柏崎市刈羽郡荒濱村)と言えば創価学会の初代会長、牧口常三郎の出生地だが、この常三郎とココでは何かと話題に挙がった京都の大本の上田喜三郎(後の出口王仁三郎聖師)が腹違いの兄弟だという説がある。(w」
って話し。
まあ、この常三郎は留置場で死に、戦後に改めて出来た創価学会との関係は不明だが、ここら辺に大本教と創価の接点があるのだ。
ネットでアンチ創価を叫ぶ方々、よく調べてくださいね。それを知らずにアンチ創価を叫ぶ右翼は天にツバかもしれませんよ。もちろん私は宗教に興味はないのでほめも批判もしませんが。

また、以前、光秀と天海を調べていて、久能山東照宮と日光東照宮、上野寛永寺、世良田の東照宮などを結び、ダビデの紋章を書いたことがある。なぜかその頂点のひとつに柏崎だったのだ。(戸隠神社も線上に乗ってくる)

今日は何の結論もないけど、新潟の柏崎にこれだけの情報が出てくるのは偶然ではない。つまりここは何かの歴史が始まった場所だと解釈してもいいのではないかな。
大河内氏をもう少し調べる必要がある。