ここ一か月以上シオン修道会だけを追いかけていますが、残念ながら確信が持てるような内容の記事を発表できていない。特に急ぐ必要もないのでもう少し時間をいただきましょう。
さて、わが愛車、日産ノートがいつの間にか5年の車検を迎えることになりました。まだ買ったばかりのつもりだったのに、やれやれ年月の過ぎるのは早すぎる。まあ、歳を取ると時の過ぎるスピードが変わるのは実感している。若いころ、例えば20歳とすると1年はそれまでの人生の20分の1にあたる。それが70歳になると70分の1なのだから自ずから比重が数倍違ってくる・・・・とか何とか言いながら、コロナが始まってもうすでに3年もたってしまったことに人間の慣れとはすごいものだと感心している。
話を戻しましょう。ノートの車検で自動車屋さんが言うには「この種の電気自動車はバッテリーの交換が必要だとかなり高額になりますよ。5年過ぎると調べないとわからないけど、ちょっと覚悟しておいてください。」
という。「うーん、まだ5年だから大丈夫だろ?特に毎日運転してるけど、問題はないと思うよ。」
と言いながらも、最近やや燃費が悪くなったような気がする。電気自動車の場合、冬のほうが燃費は悪い。冷房よりも暖房のほうが電力を食うのだろう。だから燃費が悪いのは気温のせいだと思っていたが、バッテリーの劣化の可能性も確かにある。それでも10年ぐらいは持つだろうと思っていたのだが…。
結果、問題はなかったようだが、EV車がヨーロッパや米国でかなり注目されているけれど、一番の問題がバッテリーにあることは変わっていない。
私の知り合いは30万でプリウスの中古を買い(ものすごく安い!)、すぐにバッテリーを交換する羽目になったそうな。その金額がなんと15万円!。以前、政府の補助金のおかげで大量のプリウスが販売され、今それらが中古市場にあふれだしている。バッテリーの交換、あるいはリサイクルなどの大問題が起きるのはこれからだろう。
世の中にEVシフトの波が押し寄せている半面、EVがそれほど環境にやさしくないのはすでにはっきりしている。つまり、ヨーロッパ勢の強気な姿勢は大きく修正されるのではないだろうか。ていうか、無理だろう。
トヨタが大量のEVモデルを発表したが、あくまでいつでもできますよというアナウンスが目的で、社運をかけてEVシフトするとは思えない。やはりハイブリッドと水素、そして本命はバイオエタノールへの転換だと私は思っている。
実は発酵発芽玄米の発酵技術はエタノール製造技術に応用できる。要は、その発酵技術を使えば植物をあっという間に発酵させエタノールに変換できるのだ。メソポタヴァレーはエタノール製造基地になるのだと。
そういえば、我が家の掃除機、ダイソンV7は買って5年ぐらいだが、最近すぐに電池が切れるようになってしまった。電池を探すと純正品は9000円、非正規品で5800円がアマゾンで見つかる。動けばいいのでアマゾンで注文した。以前の仕事では良く充電式ドライバーを使っていたものだが、バッテリーが古くなるとすぐに放電してしまい予備のバッテリーは絶対に用意しなければならなかった。
テスラの蓄電池の交換費用は知らないがおそらく精神衛生上よろしくない金額なのではないか。
EV車の良さ、つまり加速性能、静粛性・・・は認めるが、今後の蓄電池の開発次第ということでしょう。
オミクロンとかでまたもやまん延防止措置が始まっている。ようやく客足が戻り通常の売り上げに近づいてきた中でこれだ。あきれると同時に持って行き場のない怒りがこみあげてくる。しかし、国民もそろそろ「変だよね」と気づき始めているとおもうのだが・・・。
2月の連休の熊本行きの旅行は決行することにした。まん延防止のせいで多少予定が狂うが特に問題はない。途中の博多で読者の一人と会う予定もあるし今から楽しみにしている。