今日は子どもの高校の卒業式でした。
朝から、髪型ばっちり決めて、何年かぶりのスーツを着込んで、
これまた何年かぶりのお化粧をして,出掛けたら、
他のお母さん方に、
「誰?」
と言われました~。
うっしし・・・
しめしめ、上手く化けれたわいと思っていると、
卒業式が始まりました。
息子の通う高校は、ちょっびり面白い学校で、
「自由で、のびのび」がモットーの
制服などもない校風だったのですが、
少子化の波で、生徒数が集まらなくなってきたので、
急に進学校へ路線変更。
その第一期生がウチの子どもたちの代でした。
なので、当然ウチの子どもたちの代からは
制服になり、校則も厳しくなり、
勉強時間も増え・・・で、
のびやかな所と、キツくなったところと、
その両方がまだうまく馴染んでいないという
所がありました。
そんな中で、ゆる~い、ウチの息子は、
ある意味「自由」をはき違えてか、
好きな時に学校へ行けばいいいやぐらいに
考えて、のんびりやらせてもらったように思います。
(本当はもちろん、ダメなんですけどね・・・
先生方からはガンガン電話がきましたが・・・)
そんな息子でも、とりあえずは
無事に卒業できたので、
とても有り難かったなあ~・・・と思います。
今はなかなかこのようなのんびり型の学校が消えつつあり、
(ウチの学校も進学校へシフトしたし・・・)
とても残念な事ですが、
こういうちょっと他とは違う子どもたちも
受け入れてくれる学校は残しておきたいですよね。
そんなことを思います。
まあ、でも私としては、これからは
学校から電話やメールがこない穏やかな日々が
訪れるわけで・・・
悲しいというよりは、ちょっぴり、
嬉しい~気持ちでいっぱいです。
そして、また明日からは、新しい日々が始まります。
(先生方、学校関係者の皆様、保護者の皆様、
三年間、温かく見守ってくださって、
本当に有り難うございました。
とっても嬉しかったです。
この学校で良かった。)
☆それではおやすみなさ~い。