亡くなった父の写真が入っている。
それは、母が亡くなって、妹と二人でまだ実家に残っていた時に撮った写真だ。
たまたま両親の結婚記念日が来たので、三人でケーキを買ってお祝いした。
その時の一枚だ。
ケーキを持って照れたように笑顔を浮かべる穏やかな顔の父に、何度癒された事か…。
スマホが変わってもこの写真だけは、消す事ができなかった。
今、スマホを開けると、いの一番にその写真が出てきた。
優しい笑顔。
無邪気な、子供みたいな、幸せそうな顔…。
ホッとすると同時に、
なぜ、私と父とが、ここまで争わなければならなかったのだろう…と思った。
私たちは愛し合っていた親子だったのに…。
すれ違い、行き違いで、ここまで来てしまったのだ。
弟のお嫁さんのせい、とは言えないけれど…それでも、なぜ素直に愛しているよ、お父さん、と言ってあげられなかったのだろう。
なぜ、あんな、死に方をさせてしまったのだろう…と、後悔の念が湧き起こってきた。
今、魔女の本を読んでいるから、余計そう思うのだろう。
どうしても過去世の事を考えてしまうからだ。
私はこれらを清算すべく、今度の話を書くというのに…。まだ、なにも書かないうちからこうなら、とても最後まで精神が持たないなぁ。
私は父と弟の嫁さんとの前世でのカルマを解消する為に、今度の話を書くのです。
忌まわしく、辛い体験を。
私の中の清算だけど…涙が出てきて止まらない。
どうか、お父さん、天国で安らかに。
どうぞ、みなさんとお幸せに。
私は地上に残って、まだ自分の中の曇りを手放す作業をしますね。
そうしてから、やっと私もお父さんのところへ行けますわ。
どうぞ、お父さん、お幸せに。
あとは私がやりますから。
私がお父さんとの間のカルマを手放しますから。
私が天国行くまで待っていてくださいね。
それまでゆっくり、お休みください。
☆それでは今日も良い一日を。
それにしても、仲のいい親子を引き裂いた、あの人の罪とはいかなるものか…。
これから自分の中での決着をつけなければなぁ…。
こっからは想像の世界になるので、一番ピッタリくるお話を考えなければ…。
降ってくるといいけどなぁ…。
どうぞ天啓をお与えください。
いつも、
有難うございます。
有難うございます。
有難うございます。