祖父が亡くなりました。95歳という年齢まで、私のとってはずっと「おじいさん」でした。長生きしてくれた祖父母で一番長生きされましたから、私はずっと「孫」でいられました。母の父なので、カメラを向けると、フイに緊張しちゃう性格も似ていました。全く無作為に、ひたすら「優しい」というものを信じられるのは、おじいさんの静かでも、ずーっとかわらずに見せてくれた思いやりの柔らかさが心地よかったおかげです。おじいさんに続く親族は、やはりおじいさんの空気をもっています。
声も、物腰も、しぐさも、全部覚えています。
もう私のことを孫と呼べる人はいなくなっちゃったけど、おじいさんの孫でよかったです。父と母の子でよかったです。後に続く親戚も楽しく仲良くしていきます。ありがとうございます。
声も、物腰も、しぐさも、全部覚えています。
もう私のことを孫と呼べる人はいなくなっちゃったけど、おじいさんの孫でよかったです。父と母の子でよかったです。後に続く親戚も楽しく仲良くしていきます。ありがとうございます。