旅の神

出不精、と自分では思っているのですが、時々「無駄に出向くこと」がしたくなるタイミングがあるのです。今朝は朝３時からそう感じてたので、行っても行かなくてもいいなら行っちまう日、に決め込んで飛び出しました。

そういうときって自覚感情があるんですけど、なにか考えてるんですよね。それは普段自分で見ようとしてない「自分の本当は知ってる方の感情」を力づくでほじくり出すときに使う手だてなのです。訳の分かんないことをしながら、徐々に輪郭が出てくる、もしくは突破口を見いだしたり、とか。

毎回上手く行くとは限らなくって、下手打ってかえってシリアスになっちゃったり、変な方向に入り組んでしまって、八方ふさがりになったりってのもあるけど、今日の「適当行動」は実に首尾一貫うまく運んで、気持ちがすうっとしたのでした。

時々降りてくる「旅の神」は魅惑的な誘いをかけてくるんだけど、無視してる時間がながすぎるとすねるんですよね。たまには相手せねば。

新幹線降りたら

エスカレーターの並び側が、逆になった。関西は左側が空いてるけど、地元は右が空いてます。あと関西弁から名古屋弁に切り替わり、かつまた人口密度と家屋間の幅がゆったりしてきます。1時間の移動で、この文化の差。そして私はなぜかあまり東京に用がないのだなあ。

大河原先生の

美術展示見に来ました。いやいや、鉛筆書きなのね。無駄な線がなく、アニメのデザインなのに、感性の根っこはあくまで子供向け。いいもの見ました。男性個人客多し！

電車

乗り換えるごとに人と町の密度あがるなあ。関西弁ばかりですなあ。よろしいなあ。

そして

少し東に戻りますよ