日記再開

このごろ本屋さんにいくと日記とか手帳がわんさか置かれてる。季節ですなあ。３年日記とか売ってるのを見て「うっ！書いてみたい」という気持ちがむくむくわいてきて、さっそくノートを買う。
このごろ日記めいたものを書かないでいたのは買うノートがことごとく「無地」で文章向きじゃないものばかりそろえてきてたからのようです。事実昨晩はいきなりびっしり書き込みました。「なんにもねー」と思ってた日々の生活が、意外にもいろんなつながりしがらみにがんじがらめで、その逐一に怒ったり笑ったり、ああ、これじゃ忙しい訳だよとか思った。
日記をたった１ページ読み返してみて、なんだか俺の周りには嘘つきがやたら多かったことがわかる。他人につく嘘より、自分につく嘘のほうがキョーレツなしっぺがえしがあるのに、いい大人が馬鹿ばっかりでいけねえな。

サンドウィッチひとつ

このごろお昼にサンドウィッチひとつでおなかが落ち着くようになってきた。頭をあんまり使ってないからかな。空腹感もあるんだけど、食べないでも比較的平気になってきた。そーゆー年なのかもな。これは便利だな。以前なら「我慢のならねー怒り」とか「悲しくって死んじゃいそう」なことにもこのごろ耐えられるようになってきれるしな。頑丈とか丈夫ってんじゃなしに、「そこはかまってる場合じゃない」ってことが増やさざるを得ないようなのだ。そうそう深入りしてらんないってのも善し悪しだな。

１０００円握ってたら何をする

俺は迷わず温泉に行くよ。そんな調子で毎週入ってるのは趣味とかじゃなく、「心の死活問題」だ。とにかく強制リセットできる方法が温泉と岩盤浴だ。こうして正気を保って元気にいられるのは意図的なもの。温泉はいい・・・人間のモラルが生きてる。静かに喋らず浸かる風呂には、人間の尊厳や、他人への配慮が静かに守られている。これこそ人間よ。それでこそ人よ。１キロ増量してたので、間食減らすことにします。食うから太る。

冬物コート

実家に戻ればコート類はあるんだけど、面倒だったし、買っちゃえーって思ってたのでお店に物色にいくも、気に入ったものがなく、結局実家までとりにゆき、軽くて暖かい毎年恒例のコートに落ち着く。いざ入手すると着たくなるのが人情で、日中はあったかいのにもこもこしたブルゾンに身を包む。
ここ２日ばかり急用で呼び出されることが続き、夜中まで、いざ移動しても大丈夫なコンディションを求められてるので、社内には常に「はおり着」が準備される。夜の冷え込みは侮れない。もう冬なんだよなあ。

よい買い物

不景気な話目白押しの昨今ですが、こんなときにも光が射すようにめらめらとやる気と意欲を高めるものってあるんだな。今日は買うともなしに入ったCD屋で真綾先生のマキシを入手。意気消沈しながらため息ばっかりついてた私に潤いが出たよ。ああ、まだまだいける、やってないことがある。立ち向かおう、という気持ちになるからすごいな。
目の前に起こることはことごとく難儀で人を巻き込む案件ばかりだけど、いちいちがっかいしきってる余裕もないから、しゃにむにがんばってるけどさ、空元気とかだけじゃどーにも足らないときがある。そんな底にたどりついた疲れのさなかから、人を竜巻に巻き込むように元気にたきつけ、巻き上げる力を、今日も思い知った。まだまだ、まだ手はある！