映画 立川談志

Huluのメニューの中にはいろんな映画があるのだが

その中で、とても気になっていたもの

『映画　立川談志』である。

それを、今、見終えた。









子供の頃

お爺ちゃんから落語の本をプレゼントされた

古典落語が子供でも楽しめるように書かれている本だった

『饅頭こわい』『寿限無』『時そば』

誰もが一度は聴いたことがある噺が載っていた

落語好きのお爺ちゃんの影響で俺も落語が好きになった

三人兄弟の中で落語が好きなのは俺だけ。

お爺ちゃんから素晴らしいものを教えてもらったと思っている。









色々とCDで落語を聴いているうちに

寄席に行ってみたくなり

何度か足を運んだ。

俺の落語好きを知っている方に寄席に連れて行ってもらった事もある。

やっぱり本物はいいものだ。

昔の言葉使いで分からない事も色々とあるけれど

何度も聴いているうちに分かるようになってくるものだ。

…

立川談志である

俺は彼の落語をほとんど聴いたことがなかった

談志は小難しい事を言うからなぁ…と、ちょっと毛嫌いしていた気もする。

でも、YouTubeで『芝浜』を聴いて

こんなに素晴らしい『芝浜』を演じる人は談志以外に居ないな…と。

その『芝浜』を演じた談志をこの映画で見られるのだ

のめり込んで、観た。









やはり…最高である

本当に落語に詳しい人に言わせたら

談志の『芝浜』は…とか、言うのかもしれないが

俺の中では談志の『芝浜』が最高なのだ。

…

映画の談志より少し若い頃の談志が

『芝浜』をやっている動画を見つけた

興味がある人は。






立川談志 Danshi Tatekawa 芝浜 落語 Rakugo

ほー！

ヒロル

今日で

34歳

おめでとー！

鍋

昼は専務が鍋を作るから

みんなで鍋を食べようという話に。

…

まぁ限りなくブルーになるわけですよ俺は。

嫌いな新ちゃんと一緒に飯を食うのも嫌なのに

更に同じ鍋をつつくなんて吐き気だ。

愚痴をこぼすと

『まぁ、そんな風に言わないでさ！』

と、36歳君

俺がどんだけアイツを嫌いなのかを知らないから軽く言うのだ

鳥肌が立ってゾワゾワして具合悪くなるレベル

…こんなに嫌う事は本当に珍しい

申し訳ないけど、生理的に受け付けないとはこの事だ。








現場から帰って倉庫に着くと

鍋の支度が整っていた。

いつか我が家で食べた

サッポロ一番みそラーメン鍋だった

ケチな専務は野菜でカサ増しして

クソまずい薄い味噌汁を食ってるような

最悪の鍋だった

しかもシチュエーションも最悪ときてる

…俺の昼飯が台無し。

無理して丼で２つ食べて

『ごちそうさま』と言うと

『いや、ふざけんなよ～まだ大量に残ってるよ～』

と、専務。

こんなクソまずいものを食わすのなら

どうか俺の休みの日にしてもらいたい。

美味いものを食わすのなら

しょぼくれマントヒヒが休みの日にしてくれ。

…

普段はあんまり食わないしょぼくれマントヒヒは

タダ飯とあってか恐ろしくがっついて食ってる。

丼で4つ食ったんじゃなかろうか。

心底、気持ち悪い奴だ。







鍋が残るので

今日お休みのヒロルに専務が電話

『飯、食いに来い』

無茶苦茶である







ヒロルがラーメンをすすってる音が聞こえます

…

休みの日にご苦労なこった