携帯電話

36歳君の家では

夫婦間でお互いの携帯を自由に見れるようにしてるんだとか。

『見せて～』って言われたら

『はいよ～』って渡すんだって。

…

知り合いのご夫婦は

仕事の予約が旦那さんの携帯にメールで入ったりするのだそうで

手が離せない時は奥さんに『ちょっとメール見てくれる？』ってお願いして

だから旦那さんも奥さんの携帯にメールが届くと

勝手に開いて読んじゃうんだって。







…

お互いがそれでいいなら、オッケーだけれど

ウチは絶対にないなそれ。

考えられない。

カミさんに届く郵便物も全く見ないし

我が家はお互いがそうなので、いいと思う。

ずっとずっと前に一回だけ

俺宛てにカード会社か何かから手紙が届いて

『親展』って書かれていたのをカミさんが開けたことがあった

別に見てもいい内容だった

借入額を増やせる手続きしませんか的なやつだった。

でも、相手に届いた手紙は何であれ勝手に開けるのは好きじゃない

って伝えると

ダイレクトメール的な物だから『いいかなぁと思ったけど、気を付けるね。』

って事で決着。

それ以来、一度もそう言う事はない

カミさんに届くハガキも

読もうと思えば読めるんだけれど、読まない

とにかく俺は徹底している。

メールや手紙を出した人が、出した相手に読んで欲しくて書いて出したのだから

第三者の俺が見るべきじゃないと思う。

だから、お互いの携帯を勝手に見るとか

信じられないのである。

傍から見れば隠し事が一切無い関係でステキって思うんでしょうかね

隠し事が無いか探しているようで逆に嫌ですけどね。

みなさんは相手の携帯、勝手に見たりします？

ウチみたいに干渉しあわないのって

逆に珍しいのかしら。

2人暮らしの我が家で

お互いの休みが一緒でも

俺が一日中パソコンしたりゲームして

カミさんが自分の服とか買いに行って来るとか言って

別々に過ごすのも普通だし。

我が家が変わってるのかな…

…

…

あ、ウチが変なのか（待て待て







…俺が変なのか？（やかましいわ

震災のことを。

震災からもうすぐ5年

と言う事で、思い出したようにテレビ番組で特集のような事が組まれて

『頑張れ東北』なんて言うフレーズが聞こえてきたりする

…

震災の事はあんまり書かないようにと思っていたけれど

でも、なぁ…。









あのね。

このこの事は一生、上手く書けないと思うんだ俺。

書いているうちに気持ちがヘナヘナになっていく

なんか上手く書けない。

…

さっき、めちゃイケっていう番組で東北に元気を

って言う感じの番組をやっていた

バカな事をやっているから笑えるんだけれど

それと同時に泣きたくなった。

これは一体なんでしょう。









震災で友達が亡くなって

俺はそれを受け入れないまんま（ホントは受け入れているんだろうけれど）

ずっと過ごしてきた

ひどく腐敗はしていたけれど遺体もあがって

彼の入っている棺桶も、彼のお父さんのも運んだし

火葬にも行った

何度もお寺さんにいって手を合わせた

死んだって分かってんだけど

認めたくないまんま来た

アイツが死ぬわけないって言う気持ちがある。

わかんなくなるんだよね。

遊びに行ってた大槌の街が（しょっちゅう釣りに行っていた大船渡もだけど）

俺の頭の中にあるあの街が

何も無くなっていて

あそこのケーキが美味いから今度食おうとか言ってた店が消えてて

でも記憶の中では、あの辺だったはずだなとか

彼の親戚が遠くから遊びに来た時も

大槌の駅まで送っていってくれないかって言われて

乗せていった

あの駅もない

記憶にあったはずの街が段々と姿を変えて行って

昔とは違ってしまった…

というのとは異なり

突如、がれきだらけの場所になった

この感覚も受け入れられてない。

どうしたらいいんだか

分からないまんま俺が生きている

被災したなんて言えない内陸に住んでいるくせになぁ…。










ここまで書いて

何を書いてるんだか分からなくて

消そうと思ったんだけれど

何を書いているんだか分からないこの感じから

何か少しでも伝わったらいいなと思ってこのまま更新しますね。









毎年、3月11日には（行けなくても近い日に）大槌に行っていたけれど

今年は行かないつもりだった

その日に休みも取ってない。

その様子を見てカミさんが何かを感じたようで

『にゃびちゃん、土日の休みは？』って聞かれた

『今月は19日の土曜かな』って言うと

『大槌に行こうか。』

『…うん。』

時間をかけてでも

ゆっくりでも

何度も行って、お寺にも行って

彼が亡くなった事を受け入れないとダメだと言う事なのかな

それとも、それとは別に

震災で亡くなった人たちに手を合わせに行こうって言う意味か

その両方か。

『俺、大槌で何か美味いモンでも食うんだ！』

『うん、そうだね』











内陸に住む俺は

被災したと思っていない。

停電もあったし

水も止まったし

物も壊れたし

ガソリンも入れられない不安もあったし

でも、被災したと思ってなかった

なのにこの傷つきようね。

家族や親せき、友人を多く亡くし

家や街を失った

本当に被災した方々の傷に比べたら

何をいつまでもクヨクヨしてるんだって話だけれど。

でも

俺は、ほとんど変わっていない。

なんかポツンとした気持ち

それと一緒に暮らしている

忘れたふりをしながら。









あれから5年

また、3月11日が来たら

気持ちがアレするかも知れないけど

こんな内容の事を書くかも知れないけれど

どうか、許して下さい。

嬉しかったこと

家族ぐるみでお付き合いさせて頂いてるSさん

よく一緒にカラオケ行ったりしてるお宅です

そこの高校生の娘さん

昨日の夜LINEが届きまして

『大学合格しました～！』

って。

いや、何。この嬉しさ。

カミさんには言わなかったけど軽く嬉し泣きしそうに。

いつかブログに書いた女の子ですよ。

『私、ぱぱさん好きです』

って、言ってくれた子です。

受験勉強してるだろうからと思ってたけど

LINEが来なくて気にしてたら

サクラサクですよ

何ですかね。この嬉しさ。

我が娘が夢に向かって着実に歩んでる感みたいな。

真っ直ぐで、素直な、キラキラした若さ。

それを感じて、薄汚れジジイは涙が出そうになるのです。

『おめでとー！ここ最近で1番嬉しいニュースだったわ～』

って書いて

『お祝いしなくちゃいけないな～』

って続けたら

『またカラオケ行ったりしましょう！』

だって。

もう、おじちゃんデレデレです。

メロメロです。

あ、誤解しないでくださいよ。

この『可愛くて仕方がない』気持ちは、娘を思うような感じです（当たり前じゃ！







さて、午後も頑張ります！

元気パワーもらったからね！

早出

おはようございます

今朝は早い出勤となりますので

早めに起きました…







また最近、仕事の方がパタパタと忙しくなってきてます

ようやくヒマになってきたかなぁと思っていたのに。

今日は何時に飯を食えるのか分からんので

朝ごはんはしっかり食わないとな







とりあえず、支度しる