秋海棠粗雑な日々

飼育している爬虫類を中心に紹介していきたいと思います。

原点は大事ですね。忘れるべからず。

2020-10-22 21:35:06 | ソメワケササクレヤモリ
個人的な事ですがソメワケササクレヤモリの繁殖に関して昨年はアルビノトランス
今年はチタニウムをメインにと考えていました。まあアルビノトランスは既に
作出されているから気張る必要はありませんでしたが。

良くないなあと思いつつホワイト品種が今年は後回しになってしまいました。しかし
チタニウムとてオリジンのホワイト品種あってこそ。
私は自身をもう少し戒めないといけないようです。それはそれとして・・・
この個体はどうでしょうか。ワイドストライプを縁取るラインはそんなに・・・悪くはない
ですよね。(苦笑)

もう一つのオセラータス

2020-10-03 14:12:50 | ゴナトデス
自分自身に出されていた長きに渡る宿題の一つがようやく終わるかもしれません。

クジャクイロワケヤモリ(Gonatodes ocellatus)の雄とされる個体に二つのカラーパターンが
あるとされていましたがこの個体の親は朱色の頭部を持つ個体です。私のところでは産まれた
数に対して雄の発生率がやや低かったのですが画像の個体は若い雄で成長とともに頭部は黄色に
黒い編み目が入るタイプになります。朱色のタイプは成長するにつれて喉が朱くなり始めやがて
頭部までその色が廻ります。そして画像のタイプは最初喉の部分に網目模様が入り始め頭部に
模様が廻り黄色く染まり始めます。いまのところ私ははっきりと言えるのはここまででこれが
ニシアフリカトカゲモドキやソメワケササクレヤモリに見られるバンド模様とストライプ模様の
違いのようなものなのかわかりません。以前にオセラータスのワイルドが入荷した時は全ての
雄個体が朱色の頭部でしたから生息地によって模様の偏りがみられるのかもしれません。取り
敢えずは今後多くの例を見ていかないといけないようですね。