秋海棠粗雑な日々

飼育している爬虫類を中心に紹介していきたいと思います。

恒例行事

2023-02-13 09:35:46 | 飼育設備
地味ですが私にとってとても大事な作業の一つが販売時に生体を収納するカップの
洗浄です。残留している離型剤は洗い流す必要性があります。

数年前から自分なりに考え回転開閉式の蓋が付いたものを使用しています。
中に入る生体が過ごす時間は短いのですがそれでも出来るだけ安全で安心な環境を
提供したいものです。回転開閉式の蓋は生体の脱走の防止にもなります。レギュラー
タイプのものより僅かばかり割高ではありますが生体のことを考えれば安いものだと
考えています。今シーズンは何個のカップを洗うことになるのでしょうね。

私にはかえって面倒な代物?

2023-02-05 13:19:50 | 飼育設備
この趣味を長くやっているとご厚意でいろいろといただくことがあります。

この人工飼料もその一つでした。今ショップさんに行けば様々な人工飼料が売られています。
時代は変わったなあなどと老害は思うわけです。・・・が生き餌の飼育が苦ではない身としては
意外と面倒なことになりました。ソメワケたちに与えたところあまり喜んで食べているといった
様子ではありませんでした。コオロギでしたら投げ込みで与えてしまえば済むことですが個々に
ピンセットで与えなければいけない訳ですから頭数が多いとやたらと時間ばかりかかってしまい
ます。唯一の利点はカルシウムの付着が容易なので市販されている少し粒が粗いものであっても
問題なく使用できることです。画像の怪しい白い粉は成分は優れているのですが粒が粗くて餌の
昆虫に思ったほど付着しないのです。乳鉢で粉砕を試みたのですが思い通りにいきませんでした。
しかしこの人工飼料とは相性が良いようです。メーカーさんのデータですと栄養バランスも良い
ようですから今後は少し使ってみようかなどと考えつつも子供の頃を思い出しました。
私が小学校低学年だった頃だと思います。コーンフレークに牛乳をかけたものを朝食として食べる
ことが流行しました。栄養バランスが優れているという触れ込みでしたが牛乳嫌いの私からすれば
罰ゲームネタ以外の何者でもありませんでした。今現在、冷蔵庫に塩麹が常備されている家庭は
どのくらいあるのでしょうね。
そして今は健康食として昆虫を食べる時代です。本音を言わせていただけば私はイナゴや蜂の子等
を食すのはその土地の食文化だとは思います。ですがミールワームやコオロギは食べません。単な
るゲテ物食いです。先日も日本有数の大企業がコオロギを養殖などと報道されていましたがどうな
ることやらですね。以上今日は皮肉屋の秋海棠でした。