秋海棠粗雑な日々

飼育している爬虫類を中心に紹介していきたいと思います。

何か変ですね。やはり変ですね。

2022-01-30 15:58:58 | イシヤモリ類
少しばかり育った昨年生まれのセイブクチサケヤモリです。

食欲は旺盛で元気に成長してはいるものの他の個体と比べて若干ですが餌を捕らえるのが
下手なことは少しばかり気がついておりました。
しかし相変わらずどんくさい私は理由が解らずしておりませんしておりませんでした。
そして今更なのですが気がつきました。こいつだけは何時も黒目をしているのです。
体色はノーマルと変わらないのでパイド品種にありがちなパターンでは無く単なる個体差
だとは思います。まあ成長と共に変化する可能性はあるのですけど。それと・・・
遺伝は・・・しますかねえ。

床材収納について考える。

2022-01-28 08:54:05 | 飼育設備
私が飼育する多くの個体は床材にカルシウムサンドや細かいサンゴ砂を使用して
いるということは以前綴りました。

ソメワケササクレヤモリを例にとると糞と共に汚れている砂や固まっているところを
定期的にケージから出します。この時なるべく砂を崩さぬようにします。固まっている
砂は汚れていることが多いので篩に掛ける前に取り除くのがよいと思います。
汚れた砂は篩に掛けて糞などを取り除きます。この後よく洗うのですがカルシウムサンド
やサンゴ砂はいくら洗っても水が澄むことはありません。あまりやり過ぎると砂が痩せて
しまいますから程々で見切りをつけましょう。私はしばらく砂をぬるま湯に漬けて汚れが
ふやけてきた頃を見計らい手のひらで擦り合わせるようにして洗います。
よく乾かしたら必ず日光に当ててからペットボトルに漏斗を使って収納します。
面倒かもしれませんが袋のままより立てても寝かせても置けるのとケージに床材を投入
しやすいのでお薦めです。注意点として樹脂製品の漏斗を使う場合は静電気が発生して
床材が飛び散ることがありますから洗浄後に帯電しないキッチンペーパーなどで表面を
よく拭いてから作業すると良いでしょう。ペットボトル収納は他にも応用が効くと私は
思っています。

ヘタレですけど今年こそはと。

2022-01-21 22:43:09 | ソメワケササクレヤモリ
昨年生まれのスノー品種です。少しはリリース出来たら良いのですが腕が悪くて
まだまだのようです。

笑われてしまいそうですがオリジナル品種のチタニウムのほうが見た目には白いですね。
しかしそれはそれで良いと思います。重要なのは発信元がぶれない事でしょうね。(苦笑)

ものは試しと。

2022-01-21 09:05:43 | 飼育設備
昨年生まれのセイブクチサケヤモリの1頭です。

実は昨年末に事務局長から種親を分けてもらい何度か失敗していたショウジョウバエの
繁殖を再開しました。以前は餌にマッシュポテトやポテトフレークを使い自作していました
が一時は爆発的に殖えるものの徐々に先細りになり最終的には全滅してしまいました。
今回は余計な事は考えず市販のものを使用しています。安くはありませんが使った感じは
流石によくできていると思いました。以前は(特に梅雨時から夏場)カビに悩まされましたが
今回はそういったこともありません。試しに画像の個体へ給餌したところちまちまと食べて
います。
他の餌昆虫も維持していかないといけませんから調子に乗らないように且つ切らさないよう
維持していこうと思います。

新年早々

2022-01-05 21:29:51 | ソメワケササクレヤモリ
この種に限らず産んだ卵がケージの底に張り付いてしまうことは度々あります。

こんな時は無理をせずケージから生体を移してケージごと孵卵装置の中に入れることに
しています。以前は何度か剥がすようなことをしましたが上手くいったようでも眼に
見えぬ小さなヒビが入ってしまうことも多々あるようです。
私は生体を別のケージに移動させた後、床材を取り除きできる限りケージ内の汚れを除去
します。ケージ側面に溶着してある網は通気が良すぎますから養生テープ等で僅かになる
ように塞ぎます。あとは卵の周囲を水苔やパーライト等で囲い湿度に注意しながら2ヶ月
じっと待つだけです。この期間が長いと感じるか否かはそのかた次第ということですが。(笑)