シマジ君の彼女 冴ちゃんは 彼がいなくても数日
お一人さまで早朝 お庭に通ってきていました。
まるで新しい物件を見つけたかのように… 困るわ


奴らはいつも 大体どこから女を引っかけてきやがるのか。
ぶっち君の嫁のお静さんも 暫くは ひとりで来ていましたね。

「何よ 悪い?


いえ別に 子供さえこしらえなければ今のところ いつか捕獲するとして
見て見ぬふりを してやらんでもないですが

しかし数日後 この娘は 別の男と一緒に散歩していたのです!
「姐さん わしの女ええやろ~」

出た~ 隣組のボス猫チャーリー

こいつ…シマジを追い出して彼女を盗ったな?
それから 度々 一緒の姿を見かけました。朝だったり 夜だったり。

「盗っとら~ん。自由意志たい」

「アタシが振ったのよ


ああ そういうことも有り得るよねぇ~。ヘタレだったもんね シマジ君。
今頃どこでどうしているのやら…もう死んでるかもなぁ

と しみじみ思い出していたら 数日後
チャーリーがいつもより堂々としてなくて。猫背で(猫だけど…笑)大人しくて。
「おはよぉさんですぅ」

おや?

どしたの?

いつもだったら これ見てんこれ


タマタマを見せる奴だったのですが。 ふと見ると尻尾丸めて隠してて
ただれた右耳が比較的綺麗になっていて 更に さくらカットまでされていました

おおっ


なんとなんと!


素晴らしい

この近所でも 地域猫として ちゃんと去勢をしてくれる時代になった。
ぶっち君と違って 愛嬌あるし。 あちこちで愛されてるもんね~チャーリー!
良かった良かった


あら~カワイイ(笑)

Before


シマジ君も どこかで誰かが哀れに思って 去勢して飼っていてくれたらなと
願わずにはいられません。 そう思いたい。
ついでに冴ちゃんの避妊手術も お願い出来ないかな

とにかく ぶっち君の玉は 私が必ず取ります。
積年の夢が叶ったら その時は ササミでお祝いだわね!
聞いてるか~?

「そこもっと強く揉めや」


