助演男優賞あげます。

『まく子』観てきました。
なんか不思議な映画だった。
男の子の成長の話で家族の話でSFファンタジー。
日常の中に突然SF!っていう組み合わせが意外と違和感なくて面白かった。
SFだけど人間愛にあふれた映画ね。
そういえば藤山直美さん主演の『団地』もそんな感じだったな。
住民たちが「あ、そうなのね」みたいにのほほんと受け入れてるとことか。
どこにも悪意が無いのがいいわ。
やれ宇宙だ生命だ再生だ、って壮大な話になるとちょっと理解しにくいんだけど、
こういうお話だとなんとなく納得できる。
子供を主人公にしたってことも良かったのかな。
原作は読んでないけど、西さんの懐の深さとか暖かさとか感じるなー。
ゴロデラに出てるの見てもいい人って分かるもんね。



いやとにかくね、ダメオヤジのクサナギさんですよ!（突然ですけど）
久々の「惚れてまうやろ～っ!」ですよ。
どっかの温泉地にほんとにいそうだもん、あの色っぽい板前さん。
タバコの吸い方とかニヤニヤした顔とか堪りませんね。
素晴らしいダメオヤジっぷり!
いやぁ～あのオヤジは嫌いになれないわ。

映画とぽん酢と映画。

「まく子」の主題歌って高橋優くんだったんだね。
私ずっとあの人の曲が好きだったから嬉しいわ。
いつか、スマに曲を書いてくれたらいいのになーって思ってたんだけど…
まぁいつかそんな日が来るかもしれないし、来ないかも…

ヤマサの昆ぽん復活は信じてたから驚かなかったよ。
思わずガッツポーズはしたけど(^^)
洋ちゃんがやってたのは別商品で、昆ぽんのCMはずっとやってなかったもんね。
普通なら他のタレントさんに替わっててもおかしくないのに、
またつよぽんでって言ってくれた(であろう)ヤマサさんに大感謝です。

そうだ映画!「台風家族」
なんだか知らないうちに色々な仕事してたんだね。
白ワイシャツに頭の白い包帯?
ほっほっほ、ステキな写真ですね～。
「まく子」のダメダメ父ちゃんも良さげですけど、
こちらも期待しちゃうな～。

『道』（ネタバレあり）

先日、友人にお誘いいただいて「道」を観劇してまいりました。

生のクサナギさんの演技を観られるのも楽しみだけど、
子供の頃（中学生だったと思う）にテレビで観たあの映画、
白黒の、吹き替えの、貧しくて悲しくて不幸なお話がどんな舞台になってるのか、すごく興味があったんですよ。
で、舞台を観たあとの感じは、映画を観たときと同じ感覚。
ルヴォーさん凄い!　
表現方法は全然違うのにね。

モノトーンで乾いた印象だった画面が、カラフルで幻想的な迫力ある作品になってた。
生の舞台ならではの演出の、一人の役者さんが何役もやったり、生の演奏だったり、
おもちゃの車まで登場したりした演出が、
あーそうきたかーって新鮮だった。
不思議な演出だけど、なんだか妙に生々しい感じもあったり。
言い方が難しいんだけど、物語が近くにあるって感じがした。
入り込めるっていうのかな。

映画も好きだけど、あの舞台の世界観もすごく良かった。
観たあとに映画と同じ感想を持てたことがとにかく嬉しかった。

そしてクサナギザンパノは見事なまでにザンパノ!
孤独で残酷で純粋なザンパノ。
いつもと違うドスのきいた声も、逞しい筋肉も、非常に魅力的でございました。

月影先生もビックリよ。

しんつよがやたらキスキス言ってる曲が大好きで、
昨夜から繰り返し聴いております。
いい曲だよねー。
20歳の子が作ったの?
恐ろしい才能だね。
ぼくのりりっくのぼうよみ、恐ろしい子!


バリータークですが、
神奈川で観てまいりました。
とても緊張する激しい舞台でした。
完全に内容を理解するのは難しいけど（友人たちがヒントをくれたので少しは分かった）、
それでも面白かった。楽しかった。
役者さんの演技を思いっきり楽しめる演劇。
そんな印象を持ちました。
役者さんってすごいわー。
喋って動いて、感情込めて表現して、観客に伝えて。
今回のクサナギさんも素晴らしかった。
それこそ「剛、恐ろしい子!」
そしてやっぱり舞台の上のクサナギさんは美しい。
照明でくっきり浮かび上がる彫の深い顔立ちは舞台の上が一番映えるな～、と。
まぁファンの欲目ですけど～(^^)

なんでトラム?

地図先行は外れました。
そう簡単にチケットが取れるとは思ってなかったけど、
外れるとやっぱり落ち込む。
どんよりするわ。

他の先行でなんとかなるかしら?
ならんかしら?

なんとかなるといいんだけどな～



…って、キャパが小さすぎるんだよ!