監督さんの名前がね、アレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥっていうの。
これ覚えてスラスラ言えたらカッコいいかも?なんてくだらないこと考えてますが、作品は素晴らしかったです。
評価の分かれる作品だと思いますが、私は好きです。
恐くてショッキングなシーンに驚いたり、悲しくてやるせない気持ちになったりはするんですが、なぜか淡々としてます。
無理に感情を押し付けようとしないで、「どんなふうに受け取っても良いですよ」っていう心の広さみたいなものを感じました。
見ようによってはテーマがはっきりしてなくて、何も完結してない。起こった出来事を私たちはただ見せられるだけという気もします。
内容はけっこう残酷でキツイものがあるんですが、この作品に描かれる人物たちに向けられる視線が暖かいというか、けっして絶望的ではないんです。
悲しい事件を起こし続ける愚かな人間たちだけど突き放してはいない。こういう描き方は大好きです。
惜しくもオスカーを逃した菊地凛子さんは、高校生というにはちとムリがあるかも?
でもさすが、存在感ありました。
心の中に凄まじい孤独を抱えてるという設定なのですが、その目にも体にも(ヌードがあるので)、悲しみが感じられました。
でもね、きっとこの菊地さんて方もこの作品同様に評価が分かれるかもしれないです。
聾者ということ、家庭の特殊な事情、信じられないような突飛な行動をとる女の子ということも、その演技力を評価するには難しい設定だったかもしれません。
これ覚えてスラスラ言えたらカッコいいかも?なんてくだらないこと考えてますが、作品は素晴らしかったです。
評価の分かれる作品だと思いますが、私は好きです。
恐くてショッキングなシーンに驚いたり、悲しくてやるせない気持ちになったりはするんですが、なぜか淡々としてます。
無理に感情を押し付けようとしないで、「どんなふうに受け取っても良いですよ」っていう心の広さみたいなものを感じました。
見ようによってはテーマがはっきりしてなくて、何も完結してない。起こった出来事を私たちはただ見せられるだけという気もします。
内容はけっこう残酷でキツイものがあるんですが、この作品に描かれる人物たちに向けられる視線が暖かいというか、けっして絶望的ではないんです。
悲しい事件を起こし続ける愚かな人間たちだけど突き放してはいない。こういう描き方は大好きです。
惜しくもオスカーを逃した菊地凛子さんは、高校生というにはちとムリがあるかも?
でもさすが、存在感ありました。
心の中に凄まじい孤独を抱えてるという設定なのですが、その目にも体にも(ヌードがあるので)、悲しみが感じられました。
でもね、きっとこの菊地さんて方もこの作品同様に評価が分かれるかもしれないです。
聾者ということ、家庭の特殊な事情、信じられないような突飛な行動をとる女の子ということも、その演技力を評価するには難しい設定だったかもしれません。