ぷりちー探検隊

ゆる~い感じで書いていきます。

2020/10/29

2020-10-29 | 日常
追いスワン追いスワン…
で、8回観ました(^^;

あ~何度観ても泣くわ~。
踊る一果を見ただけで泣く。
りんちゃんが足をさすってるだけで泣く。
こんなに好きになった映画は本当に久しぶり。

若いときから映画が好きで、ずいぶんとたくさんの映画を観てきました。
主に洋画で、日本のはあんまり観て来なかったんですけど。

今まで観てきた山ほどの映画の中でも、ミッドナイトスワンは私の特別な作品になりました。
ひとつの作品として、歴史に残る大傑作とか、そういうのじゃないけどね。
ノベライズを読まないと時系列が分からなかったり、トランスジェンダーについての知識がある程度無いと理解しにくかったりと、決して百点満点の作品ではないと思うのよ。
でもそんなことは些細なこと。
作品の持つ勢いと魅力が何よりも強くて、人の心に感動を与えてくれる。
それが一番大事なことなんだと…

…教えてやりたい!
平凡な作品だとかのたまってる映画評論家さんに!
あと作品そのものじゃなくて、色んな難癖つけて大したことないよーって印象付けようとしてる人たち!
好き嫌いは誰にでもあるからそれはいいとして、映画好きな人ならまずはあらゆる作品に対して尊敬の気持ちを持とうよ。
なんでもかんでも誉めてほしい訳じゃなくて、ちゃんと観て、正当に評価をしてほしい。

「草彅の熱演にへとへと」って読売新聞の映画紹介に書いてあったけど、あれってどういう意味だったのかな。



お飾り。

2020-10-21 | 日常
なにやらゴチャゴチャしてますが、
もうすぐハロウィ~ン♪
ってことでね、お人形たちをそれっぽいお洋服に着替えさせました。



さっきまでノースリーブ着せてたんで、お人形たちもさぞかし寒かったでしょう。

玄関もハロウィ~ン♪



そういえば今年は百均でハロウィングッズ買ってないな。



行けば欲しくなるから、しばらく百均には近づかないほうがいいかな?(^^;

追いスワン。

2020-10-15 | 日常
ミッドナイトスワン鑑賞2回目以降を、
『追いスワン』と言うらしいです。
わたくし、昨日6回目を鑑賞してまいりまして、
「追いスワン5回」ですね。

明日からは人気沸騰中の「鬼滅の刃」の上映が始まるので、スワンの上映回数が減ってしまうようです。
土日は夜の1回上映のみ。
夜は出掛けるのが難しいんだよな~

来週はどうなのかな。
まだ調べてないけど、来週も追いスワンできるかな?
まだまだ凪沙と一果に会いたいよ。



お裁縫。

2020-10-12 | 日常
もう5~6年になるかな、裁縫教室に通ってます。
作るのは主に犬の服ですが、バッグや自分の服なんかも作ってます。
今日やっと完成したのがノースリーブのワンピース。
夏、終わっちゃったけどね(^^;
まぁお教室ではよくあること。
お教室が月に2回しかないので。



写真がボケててすみません。
ウエストの切り替えから上が前あきになってます。
ボタンは付けてないのでブローチで留めてます。



一枚でも着られるんだけど、中にTシャツを入れたらまだ着られるかな。



長袖も大丈夫かも?(^^)


ネタバレあります。

2020-10-05 | 日常
ミッドナイトスワン、3回鑑賞。
公開してからもう一週間経ったので、ネタバレ含む感想を少し書かせてもらいます。
どこもかしこも好きなシーンばかりで、どこから何をどう書いていいのかな。

凪沙と一果がテーブルはさんでハニージンジャーソテー食べるとこ。
あれ、何気ないシーンだけどツボが満載だよね。
テーブルに運ばれたハニージンジャーソテーに、マンガ読むの止めてすぐに食べ始める一果。
凪沙に「いただきますは?」って言われて手で口の端をキュッと拭って、小さな声で(一果はいつも声が小さいんだけどね)、「いただきます…」って。
一果はたぶん、家ではほとんど一人で食べてたんだろうね。
いただきますを誰かに言うことも無いし、誰かに作ってもらった温かいご飯も食べることが無かった。
凪沙に作ってもらったハニージンジャーソテーはたまらなく美味しかったんだろうな。
卵焼きも、嫌いなはずの野菜サラダも。
あの食事シーンのやり取りは始めから終わりまで、全部愛情に溢れてて幸せな気持ちにしてくれる。
最後の「洗濯もの、後で出しといて」の凪沙の言い方が、これがまた優しいんだ。
大好き、このシーン。

学校の屋上で、一果とりんちゃんがキスするシーンあるでしょ。
あそこの「なった」「なってない」「なったよ」のやり取りも大好き。
無表情で何を考えているのか分からない一果だけど、りんちゃんのことは無条件で受け入れている。
りんちゃんが自分と同じ孤独を抱えていることを知っているからなのかな。
何人かの感想を読ませてもらった中にあのキスの意味は?っていうのがあって、その方はどうもキスをするのは不自然に感じたらしいのよ。
私はなんとも思わなくて、ただ優しい気持ちになったくらいなんですが。
監督に聞いてみないと本当のところは分かりませんけど、私はただりんちゃんは一果が可愛くて、好きで、多少の嫉妬もあり、触れてみたかっただけなんではないかと。
恋愛感情とかそういうのは関係なしにね。
あるじゃん?そういう感情。
深い意味はないのよ。たぶん。
あのシーン、大好き。

ラストの、海のシーン。
美しかったな~。
凪沙の目には、海も、踊る一果も実際には見えてなかったんだろうけど、最後に自分の願いが叶ってとても幸せそうだった。
凪沙は何も後悔してない。
それどころか、一果を命懸けで愛したことを誇りに思って幸せの絶頂の中で死んでいった。
静かに息絶えた凪沙の顔の美しさったら!
あのときのクサナギさんの演技は素晴らしかった。
死ぬ演技って、たくさん見てるじゃない。テレビでも映画でも。
でもハッと息を呑むくらいの名演って、そんなに思い出せない。
ストーリーや演出によって左右されるから、観る側のその時の感情にもよるんだろうけど、ハッキリと「この役者さん凄い!」って言えるのはめったに無いと思うの。
いま覚えてるのは「ターミネーター2」のドン-チードルとか。
スカイネットを開発する科学者の人。
たしかあの人何かの賞とってるよね。
とにかく、素晴らしかったんですよ、クサナギさんは。
その後の、一果が海に入ってく画がね、また美しかったね。
荒い波に向かっていく一果に、悲しみと力強さが溢れてる。
大好きだー、このシーン。

このお話、悲しいけど悲劇じゃないね。
エンドロールでちゃんと見せてる。
ほら、二人は幸せなんだよ、って。