それでも生きるために

「生きづらい」人びとのためにいくらかでも役に立つ情報を提供したり、共に生きるための提案や呼びかけをしたいと考えています。

生きづらさを語り合うこと、声を上げること

2021-06-13 | 生きづらさ
 この1年あまり、感染症の流行対策として、ソーシャルディスタンス、外出自粛などが呼びかけられてきました。飲食、宿泊、その他サービス関連の業種を中心に失職する方が増えています。そのため、多くの人びとが社会的に孤立したり、精神的健康を悪化させていると想像されます。特に若い世代で自死が増加している背景にもなっていると考えられます。「大人や先生に話しかけにくくなった、相談しにくくなった」という子どもたちが多いという調査結果も出ています(国立成育医療研究センター)。
 生きづらさを語り合える機会や場をつくることがますます必要になっていると思います。また、困難をかかえた人びとが「このままでは生きていけない」「今の状況をなんとかできないか」と声を上げられることが大事だと思います。

若い世代の自死に関するテレビ案組です。
「若者たちに死を選ばせない」(NHKスペシャル、13日(日)午後9:00~)




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