今朝は久しぶりの雨だ。当然、お日様も出ていないので、なんとなく落ち着く。
休日だ。息子はそういうのとは関係ないカレンダーで働いているので、今朝もさっさっと出て行った。毎朝、同じ時刻に出かけ、同じ時刻に帰ってくる。感心する。
その几帳面さで二階の掃除もすればいいのに、と思う。
掃除と言えば、先日、ホームセンターで箒とちりとりを買ってきた。
掃除機はダイソンのは取り回しが面倒で、普段はマキタを使う。それも面倒というか、重いしうるさいので、掃除そのものをしなくなってきた。
一方、庭はマッチという愛称も付け、芝生も綺麗にしたいと思っているので、落ち葉を竹箒で集めて捨てている。そこで以外と箒が効率的だということに気づいた。
電気は不要だし、軽いし、素早くかき寄せられるので、仕事が早く済む。
そして一番のメリットは静か。
これは本当に大事だ。
日本では神社でも公園でも、道路工事の後片付けでも、大体箒を使っている。
特に神社で巫女さんが箒で庭を掃いているのは、今や日本の iconic な風景だ。
アメリカは違う。
アメリカは静かな住宅街に広々とした公園が隣接していて、というイメージがある。
確かにそうだ。
しかし実はとてもうるさい。
何故かというと、公園などの公的施設は勿論のこと、民家でも落ち葉を集め処理するのに、blower というモーターで生んだ風で落ち葉を吹き飛ばす道具を使うからだ。
これがうるさい。とても。そして気に障る音だ。
これは結構社会問題化していて、日曜日の朝、ブローワーの音で目が覚めてうんざり、という人が多いのだ。
この点、日本は静かで本当にいい。
*****
Eater というタイトルの外国の動画サイトがある。
寿司などの日本食も取り上げるので、時々見る。
先日、韓国人の寿司マスターという触れ込みの動画があがった。
これだ。
突っ込みどころ満載で、いちいちコメントするのは控えるが、普通の日本人ならこの動画を見れば、韓国人がやっている韓国の寿司屋がどんなものか、たちどころに分かるというものだ。
一つだけ、「やはり韓国人だな」と思ったのは、「私には将来ホテルを経営するという夢があり、寿司屋はその手段だ」というところだ。
これを悪びれず言うところは変に感心した。
しかし、日本で寿司マスターと呼ばれるような人なら、「寿司はただの踏み石で、私の夢はもっと高いところにある」などとは言わないだろう。
彼らはすきやばし二郎さんも含め、あくまでも寿司を追求し、どこまで行っても完成はない、と思っているだろう。
これは日本の他の求道者にも共通する考え方だ。
これで完璧だ、と自分に満足した瞬間、成長しない、というのが日本人の考え方だ。
やはり韓国の方達は違う。
似たようなこととして、ある日本のアニメーターがこんな趣旨のことを行っていた。
「韓国のアニメーターは少し腕があがると、必ず管理職になってしまう。アニメーターとして究めようという人がいないので、いつまでたってもアニメーションの質が悪い」
本当に近くて遠い国だ。
*****
同じ海外の寿司職人でも、こちらはタトゥーを除けば随分とまともだ。
彼はアメリカ人で、店はオレゴン州ポートランドにあるようです。
仕事振りが全然違う。加えて、こちらの職人は常に改善を求めていると話しているので、心持ちは日本人と同じだ。
それが仕事場の「静謐さ」にも現れている。
韓国のスシマスターの仕事場は、まるで自宅の台所のようで「静謐」の欠片もない。
そもその日本の寿司屋には、結構な割合で神棚が置いてあり、仕事を始める前に神妙な顔で祈る人すらいる。その動画。
韓国人に日本の神棚に祈ることは当然期待できませんね(笑)。
休日だ。息子はそういうのとは関係ないカレンダーで働いているので、今朝もさっさっと出て行った。毎朝、同じ時刻に出かけ、同じ時刻に帰ってくる。感心する。
その几帳面さで二階の掃除もすればいいのに、と思う。
掃除と言えば、先日、ホームセンターで箒とちりとりを買ってきた。
掃除機はダイソンのは取り回しが面倒で、普段はマキタを使う。それも面倒というか、重いしうるさいので、掃除そのものをしなくなってきた。
一方、庭はマッチという愛称も付け、芝生も綺麗にしたいと思っているので、落ち葉を竹箒で集めて捨てている。そこで以外と箒が効率的だということに気づいた。
電気は不要だし、軽いし、素早くかき寄せられるので、仕事が早く済む。
そして一番のメリットは静か。
これは本当に大事だ。
日本では神社でも公園でも、道路工事の後片付けでも、大体箒を使っている。
特に神社で巫女さんが箒で庭を掃いているのは、今や日本の iconic な風景だ。
アメリカは違う。
アメリカは静かな住宅街に広々とした公園が隣接していて、というイメージがある。
確かにそうだ。
しかし実はとてもうるさい。
何故かというと、公園などの公的施設は勿論のこと、民家でも落ち葉を集め処理するのに、blower というモーターで生んだ風で落ち葉を吹き飛ばす道具を使うからだ。
これがうるさい。とても。そして気に障る音だ。
これは結構社会問題化していて、日曜日の朝、ブローワーの音で目が覚めてうんざり、という人が多いのだ。
この点、日本は静かで本当にいい。
*****
Eater というタイトルの外国の動画サイトがある。
寿司などの日本食も取り上げるので、時々見る。
先日、韓国人の寿司マスターという触れ込みの動画があがった。
これだ。
突っ込みどころ満載で、いちいちコメントするのは控えるが、普通の日本人ならこの動画を見れば、韓国人がやっている韓国の寿司屋がどんなものか、たちどころに分かるというものだ。
一つだけ、「やはり韓国人だな」と思ったのは、「私には将来ホテルを経営するという夢があり、寿司屋はその手段だ」というところだ。
これを悪びれず言うところは変に感心した。
しかし、日本で寿司マスターと呼ばれるような人なら、「寿司はただの踏み石で、私の夢はもっと高いところにある」などとは言わないだろう。
彼らはすきやばし二郎さんも含め、あくまでも寿司を追求し、どこまで行っても完成はない、と思っているだろう。
これは日本の他の求道者にも共通する考え方だ。
これで完璧だ、と自分に満足した瞬間、成長しない、というのが日本人の考え方だ。
やはり韓国の方達は違う。
似たようなこととして、ある日本のアニメーターがこんな趣旨のことを行っていた。
「韓国のアニメーターは少し腕があがると、必ず管理職になってしまう。アニメーターとして究めようという人がいないので、いつまでたってもアニメーションの質が悪い」
本当に近くて遠い国だ。
*****
同じ海外の寿司職人でも、こちらはタトゥーを除けば随分とまともだ。
彼はアメリカ人で、店はオレゴン州ポートランドにあるようです。
仕事振りが全然違う。加えて、こちらの職人は常に改善を求めていると話しているので、心持ちは日本人と同じだ。
それが仕事場の「静謐さ」にも現れている。
韓国のスシマスターの仕事場は、まるで自宅の台所のようで「静謐」の欠片もない。
そもその日本の寿司屋には、結構な割合で神棚が置いてあり、仕事を始める前に神妙な顔で祈る人すらいる。その動画。
韓国人に日本の神棚に祈ることは当然期待できませんね(笑)。