厳かなるメリハリっ子

モラハラ妻から逃れて20年。70歳に向けて厳かな人生を送る年金受給者のブログです

いよいよみみず退治の日が来た。

2024-10-13 09:57:40 | 日記
快晴。風もあまりない。気温は優しい。

ミミズ退治の日だ。

昨日まで、必要な準備を済ませた。

ミミズ退治は大変な作業なので、いい加減な気持ちではできない。一日を割く覚悟が必要。

芝生をしたことがない人は、なぜミミズを退治しなければいけないのか、分からないだろう。

ミミズは土壌を豊かにするもの。益虫だ。

これが一般的な理解だと思う。

農園をするなら、それは正解だ。

しかし芝生にとってはミミズは敵以外の何者でもない。

庭を含む自宅は私にとっては「マイ宗教」の神殿だ。マイ宗教が何かについては語りません。他人への布教は厳格に禁じられているからだ。

その神殿の庭、とりわけ芝生は神聖なもので、犯すべからざるもの。その整備と維持に神官である私は身も心も捧げている。

ただ、今年は母親が亡くなったので、その前後、上京が度重なり、芝生の世話が思うようにできなかった。

ためにかなり荒れてしまった。

それをそこそこ修復する作業で秋までかかってしまったのだ。

本来、既に2回ほどはミミズ退治をすべきだったが、今年は一度もできなかった。

なので今日の作業はとても大事だ。

なぜミミズが敵かというと、彼らは度々地表に出てきて、その時の出入り口が塚を形成し、これが芝生の表面を著しく乱すからです。

ちょうとアバタのようになってします。

これは神殿の庭として問題だ。

そういう理由です。

退治には椿油粕というものを使う。これを地表に撒き、散水してしっかりと地中に透過させる。

すると表面活性力の効果でミミズが絶えられなくなって地表にのこのこと(ぬるぬるとと言うべきか)出てくる。それを回収して捨てる。

こういう作業だ。

今日みたいに天気がいいと、回収しなくても表面に出たミミズは紫外線にやられて昇天する。

またはこのあたりを徘徊する雀の格好の餌になり、気がつくと姿が消えていることもある。

実は我が家に雀が巣を作った。

糞が落ちて気になるので、春先に撤去しようかと思った。

しかしミミズを食べるかと思い温存した。

そのせいか、今年はあまりミミズを見ない。スズメさんたちが働いてくれたかもしれないと思っている。

自然の力を利用するのも大事だ。

ということで今から作戦開始だ。

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