Tuku-Chao!

(つくっちゃお!)
無農薬無肥料の自然栽培!
東京からクルマで30分。
川越で楽しむ
ワイルド・ベジガーデン!

とっても簡単、とってもおいしいルバーブパイに挑戦!

2010-07-04 13:24:52 | Tuku-Chao!(料理)


以前、美味しく出来たルバーブジャムを室温で腐らせてしまい、悔しい思いを。畑には、あらたに9本苗を追加し、ただいま12本のルバーブが植わっていますが、収穫はまだまだ先の事。
先日、用事のついでに立ち寄った広尾のナショナル麻布マーケットで、長野産の立派なルバーブを見つけ、衝動買いをしてしまいました。

今回出来上がったジャムは、何と1.3ℓ!作りすぎてしまいました。



前回作ったジャムとの違いは、まず、水分量。長野県産のルバーブは、水分がたっぷり。しばらく煮詰めたのですが、かなりトロッとした仕上がりになりました。食べてみると、繊維が舌に残ります。畑のルバーブも、繊維は残るのですが舌に不快感は残らなかったのだけど、今回はちょっと、気になります。色は、前回、濁った、緑色だったのに対し、今回は、やや透明感のある、ピンク色がかった色。味は今回もとても美味しい出来?(前回の味が思い出せない…)

今回は、パイの木と言われるぐらいパイがおいしいと言われる、ルバーブのパイに挑戦してみました。

市販のパイシートを使い、1段目は、甘さを控えたカスタードクリーム、2段目にルバーブジャムという作りにしました。

耐熱皿にバターを塗り、パイシートを敷き、カスタードクリーム。またパイシートを敷きルバーブジャム(200g)。ひも状に切ったパイシートでフタをして、卵黄液を塗って準備完了。

オーブンで230℃、15分くらいで焼き目を。190℃に温度を下げて30分くらいかけて焼き上げました。



ちょっと、いびつな仕上がりながらも、キレイに出来ました。

味は…?とっても美味しい!!
ジャムの甘さが心配でしたが、全然大丈夫。ルバーブジャムは、もっと沢山入っても良かったかな?反対に、カスタードクリームの量は少なめが良いみたい。
パイ生地は、耐熱皿に1枚敷いたら、一度焼いた方が良いのかも。どうしても、中心付近は、水分が多いせいか、沈み込んでしまい、ベースのパイ生地が、硬くなってしまいました。
でも、ルバーブの酸味と、カスタードのまろやかさは、とっても相性が良いです。パイにすると、ルバーブの舌に残る繊維の不快感も全くなく、病み付きになる美味しさでした。

次は、自分の育てたルバーブで挑戦しなきゃ!!



4月13日 雨上がりの春の朝…中目黒界隈の野草

2010-04-27 13:20:35 | Tuku-Chao!(料理)


今の季節は、雨上がりの朝、陽が射すと緑が一番美しく映えます。畑の野菜、ハーブ、嬉しそうに空を仰ぐ植物たちをボーッと、眺めていると、一緒に陽の光を吸収して、自分までうれしい気持ちになってきます。
今回は、畑じゃなくて、近くの蛇崩れ緑道の花壇の脇にけなげに生えている野草に注目してみました。こんないい朝はサンポに限る!



蛇崩れ緑道には、ツツジなどの植木以外に、多分地元の方が植えているパンジーやマーガレット、マリゴールドなど、いつもお花がいっぱい咲いています。
でも良く観察すると、余り目立たないように、控えめに自然の野草がいっぱい生えているんですね。

先日、川越の小川の土手で、よもぎの新芽を摘んできましたが、都心にも、ちゃんと生えていました。「メグロのよもぎ団子」なんて、どうだろう…。





よもぎだけじゃありません。
これは、アメリカフウロウソウ(アメリカの帰化植物)。ゲンノショウコウの親戚で、同じ薬効があり、中国漢方の薬ではゲンノショウコウと一緒に使われているそうです。ネイティブアメリカン達の薬草でもあります。下痢、腹痛にいいらしい。



ドクダミは、中国漢方では十薬(?字が違うかな)立派な漢方。煎じてお茶で常用すれば、動脈硬化予防、生葉をすりつぶして湿布すれば、蕁麻疹、かぶれに効くらしい。山菜として、天ぷらにもできるそうですよ!チョット独特の匂いがするけど、パクチーよりかは食べやすいと思います。(僕的には…)



歩いたら、おなかが空きました。
今朝の朝食もついでに乗せちゃいます。





これは、自家製パンチェッタ2号。
1号目は、先日ブログで紹介しましたが、とてもおいしくできたのだけど、塩がキツくて、食べる前に、10分くらい塩抜きが必要でした。
2号は、改良版で、適量の塩とハーブで、直接熟成させてみました。
結果は、1号の方が、美味しい。多分最初に塩に漬けて、水分を抜いてから、熟成させるのと、徐々に水分を抜きながら熟成させる違いが、味に出たのだと思います。





自家栽培のレタス?リーフチコリ?包丁を使わない方が美味しいそうですよ!(鉄と相性が良くない)八百屋さんのレタスと違って、根元の方まで、土が入っています。水洗は念入りに。それから、氷水につけるとシャキット感が増します。



シンプル?でもとってもおいしいですよ!?









春の草団子を作ろう

2010-04-06 20:09:23 | Tuku-Chao!(料理)


前回、春爛漫の土手で、実はよもぎの若葉も収穫しました。
先日まで、冷蔵庫にいれていたのですが、草団子を作ってみる事にしました。



かわいい女の子じゃなくてゴメン!菜の花の根元に、よもぎの若葉が生え始めているんです。



ほらね、こんな具合です。ちらほら咲いている青ムラサキのカワイイ小さな花はオオイヌノフグリ。結実した実の形が、♂の子犬のおしりについているかわいいやつにそっくりだから「おー!犬のフグリにそっくりじゃのー」と。楽しい名前だけど、きれいな花なのに「オオイヌノフグリーヌ」ぐらいにしてあげればいいのに!?余談でした。



丁寧に根元からちぎり取ります。(引っこ抜かないのがマナー)



採取するときに、面倒くさいですが、他の雑草や枯れ葉をきちっとより分けるのがオススメ。後でまとめてやろうとすると、絡み合ったりして、大変な作業になってしまいます。(特に、小さなうちは、地面すれすれに生えているから、枯れ草が一緒に取れてしまいます。)



おいしそうでしょ?



野菜用の保存袋に入れて冷蔵庫で保管。3日後でもこんなにフレッシュ!
よく洗って更に、ゴミを取り除いた状態。分量は??わかりません。両手に軽く2杯くらいです。

●まず、よもぎを鍋で沸騰してから3分くらいゆでます。この時、重層を小さじ2杯くらい入れると色が鮮やかに残ります。

●冷水でサッと冷やし、良く絞ってから、フードプロセッサーで、細かく粉砕。

●すりこぎでさらに繊維を潰します。

●上新粉200gをお湯を加えてよくこねます。(熱いので注意)耳たぶくらいの固さに仕上げます。



●上新粉の団子を適当な大きさ(耳の大きさくらい)に分けて、15分くらい蒸す。

●蒸し上がったら熱いうちに先ほどのよもぎペーストと一緒にすりこぎにいれ、ひたすらつぶし、こねる。



●触れる温度になったら、よもぎを全体むらなく混ざるまで手で良くこねる。



●冷めないうちに一口大の大きさに整形して団子にすれば完成。
(この写真の団子はチョット大きすぎます。それからあまり厚みがない方がいいみたい)上品に作りましょう!!

●今回は、串を刺して、食べる直前に表面を焼きました。



これぐらいの大きさの団子が10個できました。

小豆ときな粉でいただきました。脇にあるお茶は、先日作った中目黒さくらの花茶。で、肝心のお味は??「たいへん、美味しゅうございました。(桜の花茶はいまいちでした)(笑)」












春の贅沢アウトドア・ランチ

2010-04-04 01:07:17 | Tuku-Chao!(料理)


今日は、とってもあたたか。畑に行く途中、小畔川の土手に登ってみたら、まさに「春爛漫」!
畑作業の合間に「春ランチを作りました。」
材料は、「先日作ったパンチェッタ」「春の野草」「畑の野菜」。















土手で摘んだのは、タンポポの若葉、カラシナの葉っぱ、そしてノビル!
畑のリーフチコリやエンダイブ、レタスと混ぜて、「メスクランサラダ」をつくり、コマツナの花芽、キノコ、パンチェッタをオリーブオイルでさっと炒めて、
チャンプルしてしまいました。見た目は、抜いた雑草の山?みたいだけど、(抜いた芝生みたいのはノビル)味は最高でした。






もう1品は、パンチェッタでダシをとったスープに、セロリ、ジャガイモ、人参、おまめを煮込んだモノ。こちらも好評でした。







春の贅沢な一日でした。

意外に簡単!おいしい自家製パンチェッタ(豚の塩漬け)に挑戦!

2010-04-01 17:25:27 | Tuku-Chao!(料理)
近くのスーパーで、アメリカ産の豚バラ肉ブロックに半額シールが貼ってあったので、思わず2個も買ってしまいました。一つは、スライスして普段使いで、もう一つはどうしよう?
という事で、パンチェッタづくりに挑戦してみました。




適当な大きさの器に塩まみれにして、ラップをかけて冷蔵庫で漬け込みました。





これが3日目の様子。十分に水分が抜けしまっています。



端っこを切って、焼いて試食しました。
しょっぱ~!!



で、しょうがないので冷水に一晩浸けて、軽く塩抜きをしました。



ペーパータオルでしっかり水気と塩気を拭き取り、ハーブを擦り込む。
今回使用したハーブは、オレガノ、セイジ、ローズマリー、ローレル、ナツメグ



1日天日で干し、以降は気温が上がったので冷蔵庫に(ラップをかけずに)2日。



赤身部分は飴色に変わり始めています。



脂身も締ってきました。
どの辺りを完成にしていいかわかりませんが、すでにとっても美味しい!!
なんだかとっても得した気分になりました。
やはり、かなり塩気が強いので、調理前に塩抜きが必要です。
ハーブの香りも良くしみ込んでGOOD!
でも、次は塩胡椒だけのシンプルなのも作ってみようかな…?

パスタに、スープに、サラダのトッピングに利用方法は沢山あるし。
あっという間に使い切っちゃいそうです。