Tuku-Chao!

(つくっちゃお!)
無農薬無肥料の自然栽培!
東京からクルマで30分。
川越で楽しむ
ワイルド・ベジガーデン!

中目黒 花見桜の塩漬けに挑戦(地産地消)

2010-03-27 17:51:28 | Tuku-Chao!(料理)


花見の帰りに何気なく拾い集めてきた桜の花!
あまりに綺麗だったので、塩漬けにして食べることにしました。



花びらをガクつきのまま、よく水洗い(拾ってきた物で…)、ペーパータオルで水気をとります。







保存袋に移し、塩を適量(桜の量の20%が目安)入れてよくふる。



袋の中の空気を出して上に重しをのせる。



一晩そのまま塩漬けにする



袋からだして、軽く水洗。そっと絞ったら、穀物酢(本当は梅酢)に半日つける。



ペーパータオルを広げ、お箸で丁寧に広げて置きます。



日陰の風通しのいいところで、1晩~2日程度乾かします。
だいたい乾いたらOK。



適当な大きさのビンに入れて、塩をふりかけて完成です。


さて、何につかいましょう?
桜茶、お赤飯に散らす?おだんごもいいけど、もっと大量に作らないとだめですね(笑)!





くいしんぼうのサラダ

2010-03-20 11:04:01 | Tuku-Chao!(料理)


最近、メスクランサラダという名前をちらほら耳にする。??どんなサラダなんだろうとずっと気になっていた。調べてみると若くて柔らかなレタスやハーブで作ったサラダの事だそうだ。エンダイブ、リーフチコリにタンデオン、ルッコラなどが主役のサラダ。

はるか昔の思いで…!学生の頃(19歳?)、旅行先のローマで、ツアコンのおじさんに勧められて注文したグリーンサラダ…。(こっちではグリーンサラダと言えばみんなこれが出ると言っていた)
その辺の野原で取ってきた様な野草のはっぱ、オリーブオイルと塩胡椒のシンプルな味付けながら、ごまの香り、ピリッとスパイシーな味、ナッツの香り、色々な味にビックリした思い出がある。それ以来、中野のアパートに戻ってから、ハーブを窓辺で栽培し始め、それから30年。ずっと仕事の合間に趣味の園芸生活、現在に至っています。
記念すべきハーブとの出会いでした。



そして今回のサラダ野菜の収穫!はるか昔の記憶の味にあと足らないのは、タンデオンとルッコラ、フェンネルかな?でも十分にメスクランサラダです。

肥料も農薬も使っていないのだから…。自然なままの春の贅沢サラダです。



少し、ビターな味の葉っぱ、みずみずしくさわやかな食感の葉っぱ、うっすら甘みを感じる葉っぱ、後口がメロンみたいな香りが残る葉っぱ。目で、香りで、味で一枚一枚楽しみながら食べられます。

まだ、若葉で一枚一枚の葉が小さいので、フランスパンにのせてもきれい!
ほのかな苦みと、チーズ、とても良くあいます。おすすめです!!




七草がゆをつくろう《その2 春の七草粥に挑戦》

2010-01-07 19:37:28 | Tuku-Chao!(料理)
今日はいよいよ、朝から七草粥に挑戦!
のつもりだったのですが、イレギュラーの急ぎ仕事が入り、夕方スタートになってしまいました。



昨日摘んできた野草をざく切りに!

上から大根と葉っぱ、カブと葉っぱ(すずしろとすずな)、
右回りに、セリ、なずな、はこべ、ごぎょう(ハハコグサ)、仏の座(田平子)。
大根とカブは1cm角位に切ります。
土鍋に米1カップに対し水9カップ。
煮立ったら弱火にして30分くらいゆっくり茹でます。



お粥が出来たら、材料をいれ蓋をして火を止めます。
野草を10分程度蒸らしたら完成。なんとカンタン。



味付けは、塩をお好みの分量で!
梅干しや、昆布、じゃこなどをトッピングするとなおおいしくいただけます。



お味は…。
ワイルド!土の香り?でも美味しい。
田平子は、畑でもいつも雑草として抜いています。うん、あの匂い。
でもぜんぜん気にならない。ビートやほうれん草も土の香りするでしょ?
あれに近い香り+春の青い香り。からだによさそう!
それでは皆さん、いただきま~す!!

七草がゆをつくろう《その1 春の七草採取の旅》

2010-01-07 02:14:42 | Tuku-Chao!(料理)


明日は「七草がゆ」の日。
という事で、自分の手で七草を探しに行くことに…。
我が農園のある川越周辺で調達できるか挑戦してみました。



畑のすぐそばの小畔川で見つけられるか??早くも失敗!!
野生の芥子菜は沢山生えているけど、肝心の七草は…。



これが芥子菜!若葉を湯がいて塩揉みにするととってもおいしい、春の味~!



やっとこさっとこ見つけられたのは、ハコベのみ!
早々、移動することに!!



移動途中、畑作業をしていたお姉さんから情報収集!!
バケツに入った七草を発見!お姉さんも七草を採取したそうだ。
セリは友だちの畑でもらったとのこと。
七草についてのレクチャー、ありがとうございました。

入間川河川敷周辺で散策したが、中々ゲットにはいたらず、又早々に移動!
川越日高線ぞいに北上!田んぼが広がる畔を中心に散策再開。



すぐにナズナを発見!



ゴギョウもゲット!



これがホトケノザ。正式名称タビラコ(田平子)



あとは、セリ!



こういう所に生えているはずなんだけど…。



やっとセリをゲット!?でもこれって本当にセリなのかな?
ドクゼリってのもあるから要注意!後で確認します!!



ということで、野草採取終了!思いのほか大変でした。
もっと温かくなれば、いやという程、はびこる雑草なんだけど、
まだ、この時期には中々見つかりません。



後は、〈バードック農園〉で、スズナとスズシロを収穫して終了!



本日採取した七草たち!

事務所のそばのなじみの八百屋さんでセリを確認してもらいました。
全部大丈夫、間違えなくセリでした!(よかった)



春の七草図鑑
明日、探しに行く方は、ご参考に!!
明日は、「七草がゆ」をブログにアップ予定です。お楽しみに。

ご注意
野草には、毒草がありますのでご注意ください。
採取場所で農薬や除草剤を撒いている場合があるので、これも注意が必要です。
ここに載っている野草は、(明日僕が食べるまで)保証できませんので、採取される方は、あくまで、自己責任で、よく調べてからお使いください。





簡単!おいしいいもようかん

2009-12-28 17:21:20 | Tuku-Chao!(料理)


ついでに、いもようかんにもチャレンジ!
こちらは、さいの目に切った薩摩藷を20分くらい蒸し上げました。
熱いうちに裏ごしし、寒天を入れました。
砂糖と隠し味に塩少々、塩を多めに入れ、砂糖を減らすと「いもの塩羊羹」!

材料
薩摩藷(小ぶり4本、約600g)
粉寒天小さじ2杯強
水カップ1/4
砂糖120g
塩…少々
クコの実(飾り数粒)

作り方
○薩摩藷の皮を剥き、さいの目に切り、塩をふった水に漬ける(20分程度)
○水気を切った薩摩藷を20分程度蒸し、熱いうちに裏ごし。
○鍋に水(カップ1/4)と粉寒天(小さじ2杯強)を入れ沸騰させる。
○寒天が完全に溶けたら砂糖(120g)を加え、火からおろす。
○いもペーストに素早く混ぜる。
○最後に塩少々を加えさらに良くこる。(塩加減は味見しながら!)
○熱いうちに型に詰め、冷やし固める。
○食べる時にクコの実をトッピングするとキレイ!