同じアジア圏で、漢方に並ぶ二大伝統医学なのに、アーユルベーダって、今ひとつ日本になじみが薄い。
僕も、せいぜい、ごま油を頭に垂らして、気持ちよさそうなエステっぽい絵しか浮かんでいませんでした。
何故か、西洋のナチュラルハーブのサプリや、化粧品に知らないアーユルベーダ由来ハーブが結構あります。
どうやら、1960年後半のヒッピー達。
社会体制と価値観からの離脱を目ざす対抗文化countercultureの運動の中、音楽、ドラッグ(LSD、マリファナ)、東洋の神秘主義思想(禅や道教)などにより意識の変革を志向した。その中で、ヨガやアーユルベーダも浸透していった。
日本は、ファッションと音楽が中心で、流行でしかなかった…という事なのかな?
結果的に今日でもあまりなじみがないのでは。
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